三期主宰:聖訓 

二O一七(一O六)年十月十三日
丁酉年八月廿四日 巳の刻

北朝鮮の最高指導者である金正恩は二〇一一年に就任して以降、本日まで、北朝鮮では頻繁に約八十回のミサイル発射実験及び6回の核実験が行われ、次第に核兵器国家の計画を成し遂げている。北朝鮮の核実験は既に米中のレッドラインを越え、間もなく行われる米中首脳会談では、必ず共同の対策が持たれるであろう。

二〇〇三年から二〇〇七年までの六者会談で、各国が北朝鮮に核実験を中止させることは、各関連国がコモンセンスを持てば、北朝鮮を談判の道へ率いることができると明らかに分った。アメリカ、中国、ソ連、日本及び韓国は歴史を鑑みて、共同認識を持ち、北朝鮮核危機を解消させた。

朝鮮戦争が暴発し、停戦協議を締結されてから、既に一甲子が過ぎた。朝鮮半島はまだ安定な平和を有することができない。特に北朝鮮がアメリカに対する恨みが胸いっぱいで、

一方は、朝鮮戦争から残った惨烈な歴史の傷痕であり、一方は、北朝鮮の金氏政権がアメリカに対する恨みの感情を通して固められたものである。

天帝教同奮にわかってもらわなければならないことは、50年代の朝鮮戦争から今日の北朝鮮核危機までは、共に三期末劫の未結了の案件であり、既に春劫の総整理の範囲に入れられ、全教同奮の長期祈祷による凝集した救劫正気で化解する目標の一つになっている。 

 朝鮮半島の危機から振返って見ると、台湾両岸の関係は冷和の局面が現われてしまった。全教の同奮は共に救劫救急の心願で、粘り強く放棄せず、やるべきことをやって、無形の運化に合わせ、回天して気運を転じさせれば、大地は早く回春するであろう。

 

 


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本書は当時のまま校正もしていません。 日本人の持つ大和魂の価値感を呼び起こし、 今後の日本国復興再建に役に立つ提言と確信しております。