宗教法人 天帝教

天帝教では、あなたが何処の天界からどの様な使命を受けて
この人間界に降臨したかを気付かせて頂けます
従って死の恐怖は払拭され使命感に満たされた人生が約束されます

最新の聖訓

天帝教極院 聖訓

極初大帝:
二〇二三(民国一一二)年九月十七日 
癸卯年八月三日申の刻 309号

   本日午の刻に清明宮において,光理首席使者は枢機使者に「龍虎令」儀式を行使する
権限を与えた,私は述べておく:
一、 宣慰親和の地点はすでに計画で決められ,地点の監査も,意外なことが起こらないよう,
慎重に慎重が重ねられた。
二、参加する同奮は仲間を伴って,多くの人が同行し,お互い関心を持ち,思いやること。
三、黄表紙の焚化は風向に注意し,安全を原則とするように。
四、同奮が宣慰親和に参加する前には,両誥の奉読を強化し,基本の功課を勤めて行ない,
正気を培養して,正気の力量を発揮すること。
五、主宰の枢機使者は身を以って手本とし,勤んで光殿に上がり両誥を奉読して,基本の
功課を奉じて行なうように,特に反省懺悔して,身・心・意を浄化せよ,すなわち共に奮闘
して,変わることがなければ,大道は行なわれる。

天帝教極院 聖訓

三期主宰:

二〇二三(民国一一二)年九月十四日
癸卯年七月三十日午の刻 第295号
 三期末劫は春期の階段に入り,救劫を主とし,行劫を副として,劫運を正方向に発展するよう誘導する。天命の救劫使者は「万事救劫ほど急ぐものなし」の原則に従って,祈祷に勤め,積極楽観の精神によって絶えず奮闘し,共にこの地球のため奮闘により大自然法則が運行する未来を創り出すように。


一炁宗主:
二〇二三(民国一一二)年九 月十四日
癸卯年七月三十日午の刻 第296号
 「癸卯年全地球超薦陰安陽泰秋祭法会」は天安太和道場において挙行され,法雨が降りそそいで,諸方を浄化し,諸々の性霊を洗い流して,金精光大法が全面的に施され,雷霆雨露は等しく天恩であり,灑浄して更に灑浄し,浄化し更に浄化して,法会は順序通り行われる。
 法会は主に「金精光大法陣」とし,副として「五行五意陣」とする,金精光大法は陣により超拔を求める性霊の段階を転化させ,霊能を補足し,執念・嗔念・痴念・貪念・慢念・疑念を化減して,「超薦の位」に登れるようにし,陰から拔いて陽に転じさせ,陽がまた来たり,超度を得る。
 「五行五意陣」は,五行「木・火・土・金・水」,五意「潔・斂・正・凝 ・養」であって,相生相剋が交錯する,「求超」に合い,その霊を克服し,その形を守って,五意は意を潔めるのを第一とし,更に 斂意・正意・凝意・養意を行なう,全面的な施法をして,その功を勝ち得るべきである。十大天人性霊の和子・大気圏外の精霊・同奮の先祖・先霊・累世冤親の債主及び超抜を求める霊などは,陰を超越し陽に進み,苦を離れ楽を得て,共に天恩に浴する。


一炁宗主:
二〇二三(民国一一二)年九月十四日
癸卯年七月三十日未の刻 297号
 廿字教化には法則と準則があり,「律」は能であって,すなわち宇宙の総咒である,「則」は依拠であり,人生の方向を指し示す。
 「身心意を浄化し 懺悔して永劫修める」は心法であり,誠服礼は廿字主宰と各主宰の精神力であって,帝宝・道宝・師宝に誠を尽くして仕え,正大光明の信・願・行を大空の正気に融合させ,神媒の運化に呼応して,天・地・人の三曹は共振して同じく和する。
 癸卯年全地球超薦陰安陽泰秋祭法会は,「親しきに親しみ,民をいつくしみ,物を愛する」の心を以って,同一の素質の電質によりつながる先祖の先霊・冤親債主から,衆性衆霊・大気圏外の精靈に至るまで,得るところがあるようにする,なぜ近くに付き添うのか。自からその心を省み,自らその願いを明らかにするのみであるからである,「自願懺悔 當願衆生」,適切な熱準により和合する親和力との関係である。


一炁宗主:
二〇二三(民国一一二)年九月十四日
卯年七月三十日未の刻 298号
 祭りを設け観であることにより,内の聖と外の王の道を承ける,内に反省して外を化す。
 観とは,風が地上に吹き,順調でへり下ることはないということである。法会は権威を運用して無言の教を行なえ,化身蓮花を二用から一元に還るよう施し,人間界の精神鍛煉とする,異なった能階の顕相であるが,「一心に存する」とも言える。


慈恩聖母:
二〇二三(民国一一二)年九月十四日
癸卯年七月三十日未の刻 299号
 「癸卯年全地球超薦陰安陽泰秋祭法会」は時と位に応じ天安太和道場において啓動した,天の時と地の利は,同奮によって表わされ,終始一貫して,天人は力を合わせ運化する。
 春期の天災地変は,水火が交錯し,全世界の人類は避けることができない,自らを保つためには,団結しなければならず,今正に天に満ち,地に満ち,人に満ち,人類は引劫・造劫,また化劫・救劫に適時を得てこそ再生できる。 全教同奮代表は一心同体となって天安太和道場に集まり,「癸卯年全地球超薦陰安陽泰秋祭会」に参加して,敬して法雨を受け,生命の真実を理解して,「生命は永恆で古今なく,道源は常に存して始終する」,教化は蒙昧を啓き,生命が吉祥となって,陰安陽泰,雨露が等しく潤して,皆が天恩に浴するのである。

慈恩聖母:
二〇二三(民国一一二)年九月十四日
癸卯年七月三十日申の刻 300号
 法会の挙行は,個人・団体が揃って進み,三曹共に益する。経典の実持と迴向は,典礼の準備と礼行により,自心自性を体得し,これより内在の善性を引き起こさせ,日常において善をなす,化覚普渡はすなわち法会で受け取る法益であり, 天帝教の教化における先に人道を尽くし,更に天道を修めるのである,進んで身心性命妙道の入門を修持する。


慈恩聖母:
二〇二三(民国一一二)年九月十四日
癸卯年七月三十日申の刻 301号
 形而上を道という,形而下を器という,法会に参加することは運化して形而上の道に呼応する意味である, 器の下は協輔である。起心動念を重視し,法会の天人合力の天人親和の力量を発揮する。
 同奮の参加はすなわち持続して絶えることのない教化と学習であり,法会の宗教教化精神を発揮して,心を敬い,清浄にすれば,救劫の気質と道気をあらわすことができる。


無形古仏:
二〇二三(民国一一二)年九月十四日
癸卯年七月三十日申の刻 302号
 天帝教が法会を挙行するのは,宇宙の三定律の実践であり,親和エネルギーについて言えば,高い段階から低い段階に流れ,低い段階から高い段階へ向かおうとするのであって,この動態がすなわち三才(天・地・人)の道であり,また天人合力の本意である。
 天帝教教主 上帝は宇宙性霊の主宰であり,自然律を調和させる最高執行者で,親和光が世界に広がり,一道同風となり,天命の救劫使者は深く親和力を体しよりどころとして,親和力により世界を一つにする実修実持をなし,「潔浄身心意 懺悔永劫修」(身心意を清浄にし 懺悔して永劫に修行する),これにより「浩然正気 充塞太虚 朗朗無翳 景気長春 康同邁進 天地永新」(浩然正気が 大空に満ち 明るく影なく 気象が春のようで 康同に邁進し 天地が永遠に新しくなる)ことができる。


無形古仏:
二〇二三(民国一一二)年九月十五日
癸卯年八月一日午の刻  303号
 春期の掃蕩で,天災人災・地水火風・疫毒・病毒・心毒が拡張している,同奮は法会に参加して,行動に出,共業を承担し,救劫使者の天命を背負い,天を頂に地に立ち,正大光明であるように。
 「全地球超薦陰安陽泰秋祭法会」を行ない,冤孽債を清め,心に憐憫を持ち,縁のある者を渡化して,心念を動かして「正」・「真」により,誠意を尽くして経典を奉読し,内の誠意が形として外に出,恭しく敬意と誠意を以って対し,人間界に法を広め生きる者に利をもたらし, 天帝の真道を普化し,身を捨てる奮闘は我のためでなく,秋祭法会に正気が満ち,祥和の光が普く照り,金光で満たされる。
 法会の開催は,毎年長所が大きくなり,天人ともに利を得,「天満・人満・地満」の三満の境地を突発して,共に全世界に生機を創造する。


南屏済濟祖:
二〇二三(民国一一二)年九月十五日 
癸卯年八月一日午の刻 304号
 天帝教秋祭法会の「超薦」の,更に深い意義は「生生不息(生じてやまない)」に表わされている,その根を知り,その元を守り,中の誠を外に形づくり,お経を聴いて度化を受け,苦を離れ楽を得るように。
 雨神は呼応して嗔・貪・痴・怨を取り除き,金精光大法と五行五意の陣は安定して順序通り行われる,心と念はあい応じて起こり,誠意を尽くして,法雨はまんべんなく降り,始終し,任務を完成して,功徳円満となる。
 天花は散らばり,祥光が射し,冤は消え業は解けて,平安吉祥となる。


聖訓瑤池金母:
二〇二三(民国一一二)年九月十五日 
癸卯年八月一日午の刻 305号
 「癸卯年全地球超薦陰安陽泰秋祭法会」は天帝教天安太和道場において成功円満となった。
 春期は道魔あい並ぶ教化の試練で,同奮が共に奮闘するのはすなわちこの時である,私心を去らせ天理に存し,法会の円満を成し遂げた。
 恩恵が縁あって超抜を求める霊に,また無形・有形・無情・有情の衆性衆霊に与えられ,全世界の応劫の十大天人の性霊と大気圏外の精霊は,それぞれその位に安じ,帰属を持って,苦を離れ楽を得た。


一炁宗主:
二〇二三(民国一一二)年九月十五日 
癸卯年八月一日一二年未の刻 306号
 癸卯年全地球超薦陰安陽泰秋祭法会は,順調に円満となった。
 「秋祭法会」が「全世界化」に調整された意義について,説明する:
一、天帝教の法会は天人関係と天人親和力量に建立され,無形の応化組織は,人間界の同奮との経典の奉読により,浩然の経 力の凝集と,調和運化を生み,法会の目的を達した。
二、「全世界」と「超薦」:
(一)「全世界」は,本地球の万生万霊の上に基礎を建立し,一視同仁,地域の差なく,平等大同である。
(二)「超薦」は,「業を超越し質を浄め,実を潔めて業を速くする」ことにより,「升勝為聖(勝に昇るを聖とする)」を達する。
三、「応劫の十大性霊」:
 応劫には,応劫と未応劫と既応劫がすべてその中に含まれるべきである,十大天人が勝より堕して業となったものも,この範 圍である。従って,全世界の万生万霊はいずれも三期劫運に含まれている。
四、法会と親和の関係:
(一) 第一層〜『親和真経』に曰く:「十大天人衆 以行親和力 超凡咸為聖 得盡平等律(十大天人と大衆は 親和力を行ない 凡を超越して全て聖となり 平等律を全て得る)」。法会は天人合力の天人親和力を先行とし,全地球の万生万霊と親和の関係を強化して,天の正気と親誠の気の効果を生む。
(二)第二層〜応劫に転ずる者の万霊である(無形に服し下った大気圏外の精霊を含む),親和力を全て得て,質を潔めて業を速くし,業を超越し質を浄め,新生の境地を達する。
(三)第三層〜「天人諸道衆 以行親和力 協化神媒界 得盡大同律(天人の諸々の道衆は 親和力を行ない 神媒界を協化して 大同律を全て得る)」,無形は人間界の経典を奉読する親和の力量を応化して,陰陽の気を調和させ,平穏な陰陽の道を維持する。
(四)第四層〜「百大弟子衆 以行親和力 解昧三才道 得盡奮闘律(百大弟子衆は 親和力を行ない 天・地・人の道における蒙昧を解き 奮闘律を全て得る)」,天帝教同奮は法会に参加して,自らを渡し他人を渡して,深く法会の意義と経典奉読の経文妙意と宇宙の道を体得した,「天行健,君子以自強不息(天は剛健で,君子は自ら勤めて止まない)」,常に奮闘して,始終するのである。
五、天帝教の天人関係は天人親和の親力の作用の強弱の上に建立され,信仰に対する正確な認識は更に親力純化の重要な要素であるから,心して体得するように,これが「全地球超薦陰安陽泰秋祭法会」の真の価値である。


清涼聖母:
二〇二三(民国一一二)年九月十五日 
癸卯年八月一日一二年未の刻 307号
地曹道場は秋祭法会を行ない,地曹の責により,三曹は共振して,それぞれの帰属を持った,今地曹の天安太和道場はすでに完成して,何年も用いられている,天人があい寄り添い,天人があい呼応し,天命に回帰して,天安太和道場で秋祭法会が主催された。
主催・共催部門はその任務に帰り,天命に安んじるように。
















天帝教極院 聖訓

無始古仏:
二〇二三(民国一一二)年九月八日
癸卯年七月廿四日午の刻 283号


癸卯年中元龍華会において同奮は誦誥と誦経に参加して,設定した目標には達しなかったものの,大自然の危機と,救劫の気勢は弱化され,行劫と救劫は,互いに消長して,「道魔あい並ぶ」となった。
 同奮は苦労や怨みを持たず,犠牲奉献し,身は五濁の悪世紅塵に置きながら,清明で高潔な道心を保持して,教則を奉じて行ない,功課を勤めて行なって,「天命・信心・奮闘」を忘れず,「水火互いに容れず」の環境にあい対して,同奮は光殿において奮闘し,儀式行礼においては規則と手本の通りに,智慧を持って奮闘し,活きた道を修めよ。



天帝教極院 聖訓

慈恩聖母:

二〇二三(民国一一二)年八月三十日 

癸卯年七月十五日酉の刻 275号

 癸卯年中元龍華浄化法会は天安太和道場において挙行され,天・地・人はすなわち一貫して,共振共生し,道運・人運・気運と連関した。指示する:

一、「『浄化』法会」は,浄人・浄心・浄霊であり,身・心・霊が同じ歩みをとり,一歩進んで諸方を浄化し,共に「浄化の境」に入る。

二、「身心意を潔浄する」ことを保持し,身体で勤めて行ない,同時に浄化して,同時に提昇する。

三、中元龍華にはその道運の天命があり,法会に参加すれば,教旨の真諦を理解して,法を弘め生きるものに利し,救劫弘教して,癸卯秋祭に先行して基礎づくりをする。

天帝教極院 聖訓

極初大帝:
二〇二三 民国一一二 年八月二十七日
癸卯年七月十二日巳の刻 270号
近年来生存環境の変遷に対し,全世界の人類が重視する程度は年々増加している,すなわち一人一人が切実に感じており,考えの及ばない彼方にあるものではなくなっている。
目下の三期末劫劫の方向に対しては,三大議題がある:
一、 核兵器 核戦争)):
小型の地域的な核兵器による戦争の可能性がある,これは第一時代使命に対する挑戦である。
二、 地縁政治経済:
これは第二時代使命に対する試練である。その後の情勢は変化の中にあり,保台方案を注目し続けよ。
三、 気候変遷:
これは目下人間界が直面している切羽詰まった行劫方案であり,救劫から言えば,このために第三時代使命を立てる必要がある。天帝教の同奮と人類全体は共同で自然環境の悪化にあい対する,教義『新境界』は天帝教教主 上帝は自然律の最高執行者であると提示し,一、全宇宙の和子を調和させる,二、鐳力により風雨雷電等の自然環境の変化を調整すると提示している。三期末劫にあい対し,教主 上帝の調和により,応元の諸大神媒は各自使命を拝し教主上帝 ご意旨を執行する,これがすなわち天帝教が人間界において三期末劫の諸々の挑戦にあい対する根本である。
人間界の救劫使者は救劫に対して明確な認識を持ち,天帝教の教化に対しては正確な信仰を持って,毎朝晩慈心で教主 上帝に祈祷し,天の心を感じさせ,天運が転回するよう哀求せよ。

三期主宰:
二〇二三 民国一一二 年八月二十七日
癸卯年七月十二日巳の刻 271号
三期劫運の化延は、化延の過程においてすなわち諸々の現象が災難に転化して一定程度の劫運を消化するもので,突然の全面爆發ではない,これは万性万霊,特に人心を教化するメカニズムであり,これが化延の深い意味である。 どの程度まで化延できるかは,ひとえに人心の転化による,鍵は正気の力量 プラスのエネルギー の提昇にあり,春期はその一大転期である。

三期主宰:
二〇二三((民国一一二))年八月二十七日
癸卯年七月十二日巳の刻 272号
「齋・戦・疾」はすなわち人間社会の大事であり,古を以って今に例えれば,現代化社会に入り,天を敬い人を愛することを祭祀の重きとなす,戦争の科学技術兵器はすでに地球全体の生存環境を毀滅させる強度にまで高められている,加速しているのは, 外から中へを重んじる不安の心理であり,現代文明の動揺,精神・物質の平衡を強めており,すなわち心物合一の過程である。救劫は人類の警戒と生存環境保護の共通認識を高める。

崇仁大帝:
二〇二三((民国一一二))年八月二十七日
癸卯年七月十二日巳の刻 273号
熱波・日照り・沙漠化・暴雨・洪水・食糧不足・水資源の欠乏・極地の氷の融解などは,いずれも大自然の反撲である。地球から大気圏と地球との関係は,外部の保護と内部の循環平衡により「救劫」の積極意義を思考させる。
科学は自然に向かって奮闘の行為の準則となる,支配したり改変させたりはできないが,いつ・どこで・どんな方式で発生するかを知ることはでき回避を選択することはできる,これにより地球の自然環境生態に対する理解と関心を強めることができる。

極初大帝:

二〇二三((民国一一二)年八月二十七日
癸卯年七月十二日巳の刻 274号
「全世界の温暖化・気候の極端化・生物の多様性・地球生態平衡などに対する危機意識を高め,人類が正確で積極な行為をするよう啓発する,社会大衆は環境保護の生活を努めて行ない,自然と自己に向かっての奮闘の過程を以って気候変遷がもたらす浩劫を克服する」,このために特別迴向文を定め,提振同奮の救劫念力を奮い起こし共通認識を固める。

天帝教極院 聖訓

崑崙老祖:
                                    二〇二三(民国一一二)年八月十七日
                                    癸卯年七月二日酉の刻 265号

 春期の行運は,壬寅年に始まり,癸卯年七月が子午線(中央)となり,水火が交錯し,ますます激しくなって,天劫・地劫が共に発生する。
諸々の地仙は春期の行運「点化・顕化・運化」に呼応して,物を御する方法を運用し,善良な種を搶救して,人間界の救劫使者と持続して絶えることなく両誥を敬虔に奉読し,五門の功課を行ない,正気の力量を累積して,気の場・磁の場を調和し,心と気のエネルギーを相互に作用して,救劫の成果を達する。
 癸卯年中元龍華より起運して,我らは春期主宰に呼応して運用した。点化は:道心を堅くし,酒・色・財・気・名・権・利が試練となり段階を進むことともなる。顕化:信心が惑わされず,忍辱し重きを負い,勇然と前に向かって,自ら造命する。運化:救劫弘教して,人に弘教し、人に弘道し、人事を尽くし,天命を聴き,重きを負って前に向かう。
 奮闘の熱準を適切に呼応させる,諸方の因緣が具足すれば,助道・辦道・行道は,自ずと事半ばにして功倍となり,春期の行運を化延する。

天帝教極院 聖訓

三期主宰:
                                  二〇二三(中華民国一一二)年八月十一日 
                                    癸卯年六月二十五日午の刻 259号

 春期の行運・天災人災・気候変動・風水害,特にコロナウイルスの疫情が去った後は,人心は解放され,人欲が生まれて,「禍福には理由はない,ただ人が自ら招くものである」となり,天劫・地劫・人劫は,春期に応じておりその原因がある。
 現階段において天帝教の三奮功課は時に応じて生まれ,自己に向かっての奮闘から始め,天命の救劫使者が自分を激励して,時局を見通し,「救劫」の重要を分かって救劫の実力を発揮してこそ,大義となる。春期の行劫は,核戦争を第一とし,経済戦・食糧戦・天候戦・科学技術戦など,いずれもが戦因となり,軽視できないので,慎重に対しなければならない。


天帝教極院 聖訓

首席督統鐳力前鋒:
                                  二〇二三(中華民国一一二)年七月三十一日
                                     癸卯年六月十四日午の刻 第243号
 無形が時代環境に従って人間界を応化する仕事は,第三神論〜媒介の神の原則に導かれ,媒 圧・媒挾により,人心を導いて真理の智慧を体得・感悟させる,絶えることなく自分に向かっての奮闘を行なう中で,親和の熱準による引合作用によって,感応を悟る,これがすなわち自修自証の道である。
 三期末劫で,人間界には貪・嗔・痴の三毒が満ちて,陰電のマイナスが非正道の性霊和子を吸引して親和し,感応霊通に影響する,「道心はほのかにして,人心は危うし」,天帝教同奮は正大光明の正知正念を持って,誠意を尽くし奮闘して,基本修証功課に勤しみ,大経・大法・大宝及び基本経典を学んで,神通顕化に迷うことがなくてこそ,外境に惑わされることがなくなる。
 「大道は平らであるのに,民は近道を好む」,すなわち修道は神通感応の障害を求めよ。大道は至って簡単であり,道法は自然であり,「無為」の真修実煉によって,苦痛の修行を行ない,道を外れることがなければ,十年で成果が上がる。


首席督統鐳力前鋒:
                                  二〇二三(中華民国一一二)年七月三十一日 
                                     癸卯年六月十四日午の刻 第244号
 神の道が教えを設けるのはすなわち聖人が天の理の大道により衆人を教化することであり,大道の原則に沿い,従って行なうものである。第一神論と第二神論は権威と鬼神の祈求する禍福の思維となり,迷信の風気を形成して気,神道設教の本意をねじまげてしまった。
 天帝教の教化の「神」は人類が修証して成るものであり,この世では 上帝所管の自然律に従う,自然に順応して世に行為をなし,修行の真義を知って,またすなわち自分に向かっての奮闘により自然律の支配する「道」を超越して避ける。道は,媒介により親和の真理につながる。これがすなわち第三神論の「神道設教」の思維である。
 第三神論の親和関係媒介の神媒宗教観は,無形の神媒応化圧挾の原理を知り,宇宙の三大定律「無形は有形を覆い,無形は有形を創造し,無形は有形を運化する」真義を体得して,迷いを破り信を生み,宇宙の大道に入るものである。


首席督統鐳力前鋒:
                                  二〇二三(中華民国一一二)年七月三十一日 
                                     癸卯年六月十四日未の刻 第245号
 国際情勢は両極化し,更にいくつかの地域的連合組織に分かれている,気運はすでに転変し,資本主義が全世界の人類を平和繁栄に導くかどうかは,深く考えなければならない。中華文化の王道精神と三民主義は中庸の道であり,全世界の人類が絶えることなく反省し調整する中で変化してゆく。


首席督統鐳力前鋒:
                                  二〇二三(中華民国一一二)年七月三十一日 
                                     癸卯年六月十四日未の刻 第246号
 核兵器は各保有国の自己主義を中心としており,ただ自然に向かって奮闘と天に向かって奮闘することにより,全世界の力量を集めて人類全体と万生万霊の継続生存を求めてこそ,人類には深く悟る可能性がある。今全世界の気候変遷における継続生存において,全世界は団結協力するのか,それとも弱肉強食が更に悪化するのか,全ては人心の一念の間の行為にかかっている。


三期主宰:
                                  二〇二三(中華民国一一二)年七月三十一日 
                                     癸卯年六月十四日未の刻 第247号
イスラエル・北朝鮮・台湾などは,いずれも行・清・平がまだ結案していない範圍にあり,困難に直面している,人間界は根本から理解して,解決方法を提案しなければならない,特に特別迴向文はこれに基づいて定められているので,誦誥の力量集中を強め,弘教においては相関する計画を定め,国家と世界情勢に対する注意力を拡大しなければならない。

首席督統鐳力前鋒:
                                  二〇二三(中華民国一一二)年七月三十一日 
                                     癸卯年六月十四日未の刻 第248号
 人工知能の発展は,資本主義のもとにおいては,人類のトップにいる指導者が更に正確に下の人々を掌握する手段であり,人類を率いて更に一歩発展できるかもしれないが,技術の良し悪しと善悪は,使用する者の人心によって定まる。


天照大神:
                                  二〇二三(中華民国一一二)年七月三十一日
                                     癸卯年六月十四日未の刻 第249号
日本は国際教区であり,民族の文化の差異がある。目下日本の天帝教の救劫弘教はすでに極限に達し,困境はすなわち人心にある,人心の親和と開導を,媒介となすように。

極初大帝:第234号

極初大帝:

二〇二三(中華民国一一二)年七月十四日 

癸卯年五月二十七日午の刻 第234号

 

 全世界的なコロナウイルスの疫情は深刻になって,人と人の間は距離が遠くなり,相互信頼が欠如して,相互の交流が減少し,親和がなくなり,道心や団結の道気を凝聚するのが難しく,救劫弘教には自信と奮闘が減り,天命の救劫使者には救劫の憂慮の意識が足らず,弘教渡人の行動は更に足りない。

 救劫弘教と縁人を引渡するため心・力・金銭を出す同奮の心からは志が退き,修道から誠意と道心が無くなれば,道の基礎は無くなり,「法・財・侶・地」について語ることはできなくなってしまう。春劫が春期に至ったことにあい対し,「心毒」が直接の試練となって,人心の良善を呼び起こし,人々を奮い立たせ,道徳と精神を再建すれば,天人はあい応じ,天人はあい配して,天運を回転させる。

 天帝教は時代の宗教であり,世に入る宗教である,天地正気により,正義は厳然とし,人生の守則を奉じて守り,自分のために思い巡らさず,個人の福報を求めず,犧牲奉献して,功徳を積むのであるが,今天人の間ではいずれも大きな検討と改進が必要であり,「無形が有形を運化し,有形が無形に呼応する」ようにせよ。

 私は『清虚集』において「本心を哀れむ」という偈を詠んでいる:ほんの少しの隙間から多くの憂慮が侵入する,貪りと怒りと妄想により人身を苦しめているが,本来の自性は常に清浄である,一体何のために有形の物を求めるのか。

 同奮は深く考えよ。この非常時期にあって,天帝教の同奮は本心を堅く守り,道心を忘れず,初心を堅持してこそ,天命の救劫使者である。

慈恩聖母:第209号 首席督統鐳力前鋒:第215号 崇第216号

慈恩聖母:
     
                               二〇二三(中華民国一一二)年六月二十二日 
                                   癸卯年五月五日酉の刻 第209号

 天帝教の坤元日,私の辞世の願いはすなわち,同奮は奮闘を忘れてはならず,「天命・信心・奮闘」が,天帝教の天命であること,個人の天命であることを分からなければならないことである。天命の三部曲,身を以って教えに許し,教えを家とし,宇宙を家とすることを理解して,順序に従って漸進し,急上昇せよ。
 春期の行運は,道魔が相争い,道魔が並んで広がり,人は期の中にあり,期は人の中にある,一つ一つの生死存亡の際に,生機と勃発の兆しがあるようで,瞬間の生気を掌握すれば,再生の道は目の前にある,危機において活路を見出し,自己に向かって奮闘すれば,造命転運は目前にある。
 端午の節句は,百毒が揃って出て,熱病が四周に起きる,自らの心を正し,考えを規範に合わせる,善く正気を養うことは,自ら始め,自らを厳しく律し,人には寛容を持つ。春期の道考磨考は,心に始まり,行いに現れる,心が堅固でないならば,邪や魔をさえぎるのは難しく,自立自強し,乾坤朗朗として,信心を固くすれば,問題は解決する,勇気を持って前に進み,造命続命して,天運を転回せよ。


首席督統鐳力前鋒:
                                二〇二三(中華民国一一二)年六月二十五日 
                                    癸卯年五月八日巳の刻 第215号
 

 本太陽系について言えば,地球はなお生命及び生機が永続発展する最適の星である,その他の太陽系内の星は全て一つの旋和系内の先・後天の五行の協和及び多くの平衡が自然律により凝聚して成ったものであり,いずれも相互平衡の重要関係が存在している。
 「水」はすなわち生命の源であり,人間界が重視している地球最大の水源である「海洋」は生機を保つ源の第一歩である。
 世界の気候変遷に,人間界は危機意識を持ってはいるがなお表面的なものに止まっている。人間界に生存生続の挑戦をもたらすことは必然であり,臨界点まで到達してようやく,「人類全体が真心を持って政治・経済を打破し団結協力をもたらす」ことを呼び起こす,天帝教の「自然に向かって奮闘する」は重要な教化の糧とするに十分である。


仁大帝:
                                 二〇二三(中華民国一一二)年六月二十五日 
                                     癸卯年五月八日巳の核 第216号

 天帝教の本師節・慈恩節・坤元日・伝道節には,重要な継承追慕の意味があり,これにより宗教教化と紀念的な活動を計画する,全教の同奮は毎年お師匠様とお師母様の三奮精神を伝え,香と灯を絶やすことなく,時代使命の任務を完成させるように。




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