首席正法文略導師:聖訓 13号

二〇一七(中華民国一0六)年一月十三日
(106)帝極(参)天字第O一三号
二〇一六(一0五)年十二月二十八日
丙申年十一月三十日 巳の刻

第15回天帝教天人実学研究討論会はすでに円満に閉幕し、担当した天人文 化院は各地の教院・機関と共同して年度の研究討論の盛会を完成させた、その 功は無駄にはならない。 一、天人実学研究討論会は、1998(民国87)年の開幕より今に至るまで、 19年を経ている。もし「古今の変化に通じ、一家の言を成す」という高い標 準から論じると、なお絶えることなく勇猛に精進しなければならない。宇宙の 真理が極め尽くすことのできないことを知らなければならず、天人実学の実知 ・実持はなお各院の研究員により深く探求されるべきで、真に研究のために研 究し、努力を続けなければならない。 二、本研究討論会が維生先生の証道後も予定通り開催でき、新しい同奮と学 者が初めて参加して、論文を発表し、講演をし、経験の深い研究者と交流でき たことは、維生先生が苦心してまいた学術の種が、すでに成果を上げ始めてい ることを示している。このほか、青年研究者が積極的に発言し、後継者として の気勢を現していることは、本教の将来の発展の頼りとなるものである。 三、天人実学研究討論会は、当然ながら本教の時代使命と合一しなければな らない。研究総院は将来検討企画して、はっきりと主題を定める方法により論 文を募り、同奮が知識を深め理解し、視野を開拓して、修行の熱準を高めるよ うにすべきである。 四、本教の学術研究討論会は広く同奮を対象としており、神職・教職が道を 行う糧を提供するものであり、意義は深遠である。担当機関は広く宣伝指導し て、同奮の参加を激励することが大切である。

 

 


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本書は当時のまま校正もしていません。 日本人の持つ大和魂の価値感を呼び起こし、 今後の日本国復興再建に役に立つ提言と確信しております。