宗教法人 天帝教

天帝教では、あなたが何処の天界からどの様な使命を受けて
この人間界に降臨したかを気付かせて頂けます
従って死の恐怖は払拭され使命感に満たされた人生が約束されます

最新の聖訓

帝教極院 聖訓

天照大神:

二〇二四(民国一一三)年一月五日

癸卯年十一月二十四日 午の刻 005号

 西暦二〇二四年一月一日,日本国教区は七点六度の大地震である重大天災が発生した,私には大和民族の求めを受け,日本国教区の救劫弘教を振興させることが,当務の急である。

 三年間のコロナ禍は道心をそぎ,身体も心も性命も保ちがたく,宗教信仰は言うまでもない,日本国の弘教拠点を搶救し,同奮の道心・道気を回復させて,再び全力で奮闘救劫誦誥祈祷に赴かなければならない。

 上天には生命を大切にする徳があり,教主 上帝のお慈悲は,我ら日本の大和民族を保ち,大災は中災に化し,中災は小災に化して,大難は中難に化し,中難は小難に化してくださる,天帝教の全教同奮は共に奮闘せよ。

天帝教極院 聖訓

席督統鐳力前鋒:                     

二〇二三(民国一一二)年十二月二十九日 

癸卯年十一月十七日 午の刻 434号

 気運は推移し,世界情勢は変化が多く,時代の潮流はこれに従って変わり,変は動であり,動は変であり,万有動力はすなわち宇宙運行の理である。

 人間界の天帝教は時代環境の変動挑戦にあい対し,首任首席使者の言教・身教・心教により奮闘の方向を体得しなければならない。曰く:師とは,伝道・受業・解惑するゆえんである。惑って師に従わず,そのため惑いも最後まで解決されない。天帝教の「伝道節」においては,門人弟子が本師のあとに続き,道統を尊し,師訓を遵守し,三銘に学参せよ,本師首任首席使者は三奮を勤めて行うに際し方向を指し示す灯りとなる。

極初大帝:                           

二〇二三(民国一一二)年十二月二十九日 

癸卯年十一月十七日 午の刻 435号

 天帝教の伝道節は,二十九年前私が証道し天に返った日に定められた,生死は大事で,世の中に天を頂いて立ち,個人の天命・使命を知り,時に及んで時間を掌握し今に生きるように。

 今日は伝道節であり,同奮は私の志を思い,天下蒼生を拯救するために努力せよ,天下の憂に先んじて憂い,天下の喜びに遅れて喜び,衆生の福祉を優先して,衆性衆霊が核戦争により玉石俱に滅びてしまうことを避け,天心の仁を体し,親しきに親しみ物を愛して,生して止まないように。伝道節には我ら同奮が得失に明らかとなり,栄辱を知り,教則を奉じて行ない,善念を信じて守り,社会の風気を起こして, 修心養気し,徳を天命に配し,自ら伝道行道できるようになることを望む。

 道はここにあり,遠くに求めなくてよい,わずかな間に自ずと道の意味が含まれていて,天を体し道を行なう,天帝教を闡揚するのはすなわち伝道であり,全ては個人が修行のわざを用いるかであり,それが道の前途を決める。

極初大帝:                           

二〇二三(民国一一二)年十二月二十九日 

癸卯年十一月十七日 午の刻 436号

 二十九回「伝道節」は,世運と人運が急激に変化する中,人間界で三大天命のために奮闘する過程を回顧し,「天人三宝」に意を込めたものである:

一、皈奉帝宝,效忠宇宙,道化天人,回帰自然。

二、皈奉道宝,尊崇道統,循行三規,永矢天人。

三、皈奉師宝,忠侍正宗,学参三銘,堅守天人。

 先天天帝教が本地球に復興し, 上帝は「人間界に教基を立て,宇宙の先鋒となる」天命を託された,「天命」とはすなわち時代の潮流に応じて,天心と民心を媒介し,人生の責任と価値のために奮闘することである。 救劫使者の共同の天命はすなわち天帝教の時代使命の完成であり,時代使命は時空環境に応じて,「生してやまず,民を思いやり物を愛する」の核心精神を保持し,時の共に進んで,宇宙「創造」の定律に合致するように。

首席督統鐳力前鋒:                     

二〇二三(民国一一二)年十二月二十九日 

癸卯年十一月十七日 午の刻 437号

 伝道節の日は「思粥」節日であり,首任首席使者の勤勉倹約を追憶し,帝徳を闡揚する。

 天帝教の教化を普く行ない,門人弟子が師の志のあとに続いて,困難の中で切磋琢磨し,食から,口から,更に心から,身心一貫して,身・心・霊が同時に浄化され,食事の来るのが易しからざることを思えば,深い意味を悟る。

 生命の維持はたやすくなく,人間界で食糧危機が発生することを考え,安きに居りて危うしを思うべきである,備えあれば立てるので,天命の救劫使者は常に憂患意識を存するべきである。

 多変・多元の春期にあい対し,更に「覚世興仁」・「克配天命」・「徳才兼備 」して悟りにより人を度し,仁により人を化して,徳により人を服してこそ,的を射ている。

三期主宰:                        

 二〇二三(民国一一二) 年十二月二十九日 

癸卯年十一月十七日 未の刻 442号

 三期末劫の核戦争の威脅は,大国より小国に至り,小国の核兵器実験が核戦争の危機を引き起こす可能性がある,核劫はまだ定かでなく,一触即発であり,人間界はなお同奮の救劫理念を強化しなければならない。

 現今の国際情勢では二大戦争が存在しており,上天の生を好む徳は,媒壓・媒挾の力によって,戦争の持続拡大を止める,時は癸卯年十一月に入り,金闕天徳道院は十二月一日に年会を召集し,癸卯年巡天節の行程を決定した。

 極初大帝は帝教総殿を主催し,国際的危機にあい対する,外在の環境は奇異で変化に満ちている,春期の無常に相応しており,救劫弘教,親和奮闘は,天と人の帰する所である。

首席督統鐳力前鋒:                    

二〇二三(民国一一二) 年十二月二十九日 

癸卯年十一月十七日 未の刻 443号

 「反省懺悔,間違いを認めて改める」は天帝教同奮の日常奮闘の基本功課であり,師から戒めと,原則を引き出すように,天帝教の同奮は「教則」の「教約」を反省懺悔の基準として,性功修養を実行し,自らを高く考えるのは修道の忌である,虚心に反省して,善が小さいからと言って為さざるはなく,悪が小さいからと言ってなすはなく,天下蒼生のために祈祷せよ,人心が善に向かうのは反省から始め,習慣は小さい事から発するので,慎重に思考してから行うように,聖賢になることを願うには,まず反省懺悔より始めると,心の意念や欲望は自然と少なく簡潔になる,凡心が死ねば,道心が生まれる,道に入ったと言える。

金闕特上相文昌帝君:            

二〇二三(民国一一二) 年十二月二十九日

癸卯年十一月十七日 申の刻 445号

 極院青年団体指導委員会は「道法自然堂」の設立を準備する,無形の司職神媒および光理首 席使者と諸々の同奮が参与し,人間界の接引と青年学習者の教化を重視する。

 青年学習者は赤子の心を保ち,上帝の真道教化を受け入れ,人生の守則の道徳情操を勤めて行ない,国と教の傑出した人材となる。

 目下の学園の環境は変化しており,善良純樸な雰囲気はすでに失われている,青年学習者は更に宗教による教化が必要であり,親和弘教により縁人を接引せよ,それでこそ人が教えを広めることができるのであり,教えが人に広まるのではない,道は自然に則る,持続して奮闘せよ。

崇仁大帝:                          

二〇二三(民国一一二) 年十二月二十九日 

癸卯年十一月十七日 申の刻 446号

 道法自然学堂を建立するのは一つの新機である,誠意が至れば,金石さえ開く,志のある者事は最後には成る、

 非天帝教家庭の青年学者者を接引する先は,やはり大学高専であり,南部地区新境界の宗教哲学研究社が見本である,創業は容易ではなく,成ったものを守るのは更に難しい,堅持してたゆまぬことを貴しとすれば,遂には雲が去り日を見る時が来る。

 縁人の引渡には天人間の相互協力が必要であり,人間界が積極的に宇宙大道を宣揚すれば,無形の媒圧により縁人がやって来て親和できる。

首席督統鐳力前鋒:                    

二〇二三(民国一一二) 年十二月三十一日 

癸卯年十一月十九日 申の刻 448号

 天帝教は劫運化延の宗教であり,四十余年を経て,全教の同奮の長期に亘る誠意を込めた祈祷により,天下蒼生のために劫難を化延し,不可思議な顕化を産んだ。

 劫運化延には二つの方向があり,一つは同奮の奮闘による化劫で,人間界の世人も善に向かい善を行なうことが分かるようにして,人間界の劫気を化延に達しさせ化解化除する。もう一つは不断に延期させることであるが,人間界は不断に悪業を蓄積しており, 陰濁の気が大気に充満して,劫運の力を強め,人間界で更なる混乱を作り出し,世界情勢は危機的になっている,人類が直面している生存への挑戦は日に日に増して,人類だけが集団で覚醒できる,私心偏見を放下して,天に向かい奮闘し,自然に向かい奮闘せよ,劫運を化延してこそ全人類・万性万霊に自らを救う機会を与えることができる,さもなくば毀滅の劫を避けることはできない。

三期主宰:                           

二〇二三(民国一一二)年十二月三十一日 

癸卯年十一月十九日 申の刻 449号

 平和の要件は多元充足の観点から見ると,衝突と対話が行劫と救劫の一体両面であるかのようである,救劫力量が増強されてこそ,平和には光が差し,行劫の力も転化されて救劫の助力となる。

 目下劫運は緊張の対立局面になっており,天人はいずれもいかんともしがたいと感じている,劫運の気を転化させるには,衝突の中での対話を思い,一念一念善に向かい,一念の転回で,春期に元からあった濁を刺激して清を浮き上がらせる過程を起こさせ,人心の善を啓発し,戻気と民心の混乱を調和せよ。

天帝教極院 聖訓

首席督統鐳力前鋒:

二〇二三(民国一一二) 年十二月九日 

癸卯年十月二十七日 午の刻412号

 歳末年末に際し,天帝教同奮は本年度の奮闘で,天命・職責・修持のわざにおいて,天下蒼生のために犠牲奉献したかを反省せよ,静坐の行の法華の妙は,自然と悟るところがあるであろう。

 道を志す者は,道を憂い貧を憂えず,道を求め食を求めず,《学道則儀》に従い,《独居之儀》によって自己自省し,その欲を抑え,その心を規範に合わせ,簡潔清潔にして,酒色財気を遠ざけ,清心寡欲であり,気質を変化させて,昊天心法の修持を明らかにせよ。

 組織制度の誠実な実践は,年の初めに自ら定めた奮闘目標と無形指示の方向を検視し,検討改進して,組織運用を活性化し,救劫弘教の奮闘道気を奮い立たせ,教主 上帝にたいする信仰の道心を堅くせよ。

太虛子:

一一二年十二月十八日

癸卯年十一月六日午の刻 419号

 第二十二回天人実学研討会は帝教総殿文華道宮に呼応し,精神教育の全体目標を含む。

 生命は持続して絶えることなく移り変わり,自然の法則に従う,学道・研究もまた同じである。人類の精神生命と物質生命は共同鍛煉して,提昇移行し,宇宙生命に邁進して,宇宙人生の究極を探る。

崇道真人:

一一二年十二月十八日

癸卯年十一月六日午の刻 420号

第二十二回天人学員研討会について,説明する:

一、天人実学の研討は,一年間の個人と団体の思と行を総括し,先を承け後を啓き,共通認識を凝聚して,核心価値を拡散させる。

二、天人の学の運動エネルギーを着実にし,分業して協力し,公心一体となる,天人実学の源は遠く流れは長い。

三、精神教育の根本は教義・教綱・時代使命にあり,救劫弘教の奮闘を開拓する。

四、教壇と教院はすなわち組織の一元二用の体現であり,各自が精神と物質の両要素を蓄え持って,天帝教の気質と教風に融合する,具体的に 上帝真道をほのかに表現する。

崇仁大帝:

二〇二三(民国一一二) 年十二月二十二日

 癸卯年十一月十日午の刻 422号

 天人実学の検討は奥義を極め,凡そ《新境界》・《教綱》・《宇宙応元妙法至宝 》 及び「基本経典」,乃至天人合一・天人文化 ・ 天 人親和・天人炁功の四大領域の研究に志のある者は,皆研究に長けている者である。無為心法は万象を網羅し,群生を養育して,糧を厚く実を持たせ普化する,昊天心法は「虚の中に実あり,無の中に真あり」が基本であり,心を用いて研鑽すれば,自ずの真実の体悟がある。

 《學道則儀》には:「道は無為,理は無窮,初学者は道理を知り難い,理を知らず,道を修めないのは,道の賊である;道を保持せず,理を極めないのは,名を盗んで道としているのであり,道の盜である。」とある。道の初学者は,心を虚にし,その腹を満たせば,天人実学の検討はすなわち「知道進理」となる。

極初大帝:

二〇二三(民国一一二) 年十二月二十二日

癸卯年十一月十日午の刻 423号

 十二月二十一日は復興節であり,復興の最も重要で緊急の意義はすなわち「救劫」である,「救劫」の宗教は,世界毀滅の劫難を化延する宗教であり,復興から四十三年,救劫の精神は淡化しているので,復興節において再度申し述べる,天帝教の同奮は皆天命の救劫使者であり,天下蒼生のために奮闘せよ。

 昊天心法は教主 上帝の法門であり,私は一生の修煉の精華を伝授した,真修實煉して,大願を発し,基本の修証功課を勤めて行ない,最後には成果を上げて,完成時代使命と玉霊殿の三大特定任務を完成させよ。

極初大帝:

二〇二三(民国一一二) 年十二月二十二日

 癸卯年十一月十日午の刻 424号

 天帝教は中華民国六十九(一九八〇)年十二月二十一日に,詔を奉じて地球に復興し,每年十二月二十一日を復興節としている。

 天帝教が人間界に再来し,天帝の教化を闡揚して,首任首席使者の十四年,代理首席使者の二年,第二任首席使者の十年,第三任首席使者の十年,第四任首席使者の第七年,このように歩んで来たのは,全て教主 上帝の顕化であり,また同奮が奮闘の道心を堅持して不退であることに対する感応である。

 外在の環境は危機的であり,天帝教の同奮は堅く 上帝に対する絶対の信仰を保ち,天命救劫使者は三奮を勤めて行ない,信心を惑わされず,堅持して止まず,勇敢に前進して,道途を開くように。

 世界の危機は外在の環境・気候・資源・核戦争・糧食・人口等に現れているが,根源は人の「心」にある,人心は危うく,道心はわずかしかない,世界を拯救するにはまず人心を救う,戦争の殺伐は人心の仇視・敵對から来ており,もし平和的に共存して,異なるを敬し同じを愛するようにせよ,平和は進歩の原動力で,我ら同奮が,身・心・霊が平衡し平和であって,天命・信心・奮闘により,自らを厳しく律し,救劫使者の天命価値を創造して,皆が「天上に独立して,常に宇宙に存する」ことができるようにと激励する。

天帝教極院 聖訓

元都天少皇:                 

二〇二三(民国一一二)年十一月二十四日 

癸卯年十月十二日午の刻 389号

 アメリカ教区の癸卯年祈安超薦禳災解厄法会は,至真至誠の心により,天人が親和した。

 諸大神媒は神律の運化により法会の経力を凝聚させ,大空の中の暴戾陰霾の気を調和して,陰質のエネルギーを浄化し,天地正気を強化して,上下四方に普く金光を施した。

 法会の挙行から,新たに出発し,再度道気を振るわせて,向心力を凝聚せよ,天帝教の同奮は皆天命の救劫使者であり,弘教の優秀な人才であるから,あい対する困難と挑戦は功徳を立てる機縁である,智の愚,聖と凡は,ひとえに一念にかかっている。

紫微大帝:                           

二〇二三(民国一一二)年十一月二十四日 

癸卯年十月十二日午の刻  390号

 法会の期間,《天人親和北斗徵祥真経》の奉読は諸天経緯諸宿星君と親和相感する,人間界の法会は熱準の程度を凝集し,星炁の能力を運用して,乾坤を調整し,陰陽を調整して,星炁の力を天心と合わせる,「皇天にはえこひいきなく,徳のある者を助ける」,「天下の徳の士を福とする,天が親しむのは徳である」。

 徳は,虚心が谷であるかのように,天地を包み,群生を養育して,純粋に大公大徳の者を支える,星炁とは親和相応して,天心を勝ち得る。

 福・禄・寿は,全ての世人の求めるところであり,ただ大公無私を以って,一心に天下蒼生のため祈福祝祷すれば,自ずと真の福,真の寿,真の禄を得て,隠れた善行を蓄積し,真修実煉して,輪廻を脱し,永生共生して,宇宙を家となすことができる。

南屏済祖:                          

二〇二三(民国一一二)年 十一月二十四日 

癸卯年十月十二日午の刻 391号

 法会の期間,多くの超拔を求める霊が訪れて来て,職責と関係ある司職の神媒が律により接引し,《天人日誦廿字真経》の経力を転化して,呼応し金精光を施して諸霊を浄化し,陰濁を取り除いて,初歩の浄霊を行なった。超拔を求める性霊は金精光の浄化を拝受し,《天人日誦廿字真経》の経文の意味を体得し,善根を植え,痴を破り悟りを開いた。

 経に云う:「香ぐわしい雲が傘のように覆い 法界は同じく春となり 蓮華座生には宝が映え 九品同じく登る」,十大天人の根源は同じで、法会においては「自らを渡し他を度す」の真義を体得せよ,ただ心を用いる程度の別があるだけである。

極初大帝:

二〇二三(民国一一二)年十一月二十四日 

癸卯年十月十二日午の刻 392号

 アメリカ教区癸卯年祈安超薦禳災解厄法会は,天人の合力により,法儀円満となった。

 法会の挙行は,道気が凝聚され,道心を団結させた。人間界の国際情勢は変化しており,気運の推移に従って相応に有形に示現され,法会は浩然正気を凝縮し,救劫の力量を注入して,気運を変化させた。

 天帝教の法会は大我無私の救劫精神に重きを置いている,私心を去らせ,天理に存するには,天下の憂に先んじて憂い,天下蒼生・万生万霊のために祈祷し,誠意が尽くされれば,天を感じさせ,そうすれば自ずと不可思議な功がある。

天帝教極院 聖訓

中山真人:

二〇二三(民国一一二) 年十一月十五日 

癸卯年十月三日午の刻 379号

 玉霊殿は開光四十週年になり,玉霊殿の三大特定任務はすなわち天帝教の時代使命に応じて成ったものであり,両者は密接不可分である。

 天極行宮は人曹道場であり,人を本とし,是各階段の訓練班の訓練に参加する中心である,救劫弘教の精神的な要塞で,天命の救劫使者を成就させる。

 修道は易く守道は難しい,天道にえこひいきはなく,常に善人と共にあり,人徳を高く保って物事を成し遂げる,徳性はすなわち修道の基礎であり,徳を立て,功を立て,言を立て,信を立てれば,自ずと道が開ける,一に修身を本とする。

中山真人:

〇二三(民国一一二) 年十一月十五日 

癸卯年十月三日未の刻 380号

 「中華の養蚕の様は,半生でも志を満たさなかったが,今やかねてからの願いをかなえた。」私は玉霊殿殿主に任じられ四十年,天命は始終一貫しており, 源天天皇の霊炁を受け,岳飛が果たさなかった志を継いで,玉霊殿三大特定任務と天帝教の二大時代使命を持続するため,奮闘してやまない。

 一年を期日とし,人間界の救劫使者は祈誦目標を達成した,融和の民心は仁と人に向かい,帝宝・道宝・師宝を依拠として,三種の奮闘の親和力に応じて,「凡を超越して全て聖となる」を理とし,「蒙昧を解く三才の道」を証として,すなわち二大時代使命と玉霊殿の三大特定任務の精神鍛煉をする,これは時代の潮流に沿って不断に創新前進する革命精神でもある。

天人教主:

二〇二三(民国一一二) 年十一月十五日 

癸卯年十月三日未の刻 381号

 二〇二三(中華民国一一二) 年十一月十二日,中山(孫文)講壇は人曹道場天極行宮において碑の除幕が行われた,中山思想を玉霊殿三大特定任務と結合させ,救劫弘教の行動を展開せよ。

 歴史・文化・精神文明は須一代一代の長時間を累積して成ところがあるべきである「仁」・「博愛 」・「天下為公」はすはわち中山思想の精神実践であり,仁の広さは,仁によって万物を包括する;公の博さは,天下を公とする,和の博さは,万国を協和させる。教旨教義と中山思想は相互に用をなし,「万国を教化し世に広めよ」。

天帝教極院 聖訓

三期主宰:

二〇二三(民国一一二) 年十一月四日

癸卯年九月二十一日申の刻 368号

   人間界全地球の情勢変化を総観すると,特に戦争は,世代の進展により,必ず終結するであろう。

現今の世界情勢:

 一、劫運の圧力を消し去り,気運転移の衝撃を消化する。

 二、歴史的に累積された業緣を激発し,人間界が更に多方多元の力量で正視し処理するのを促進する。

 三、南北朝鮮の争いは,国際情勢の牽引を受け,再度啓かれる機を陰に含んでいる。

首席督統鐳力前鋒:

二〇二三(民国一一二) 年十一月四日 

癸卯年九月二十一日申の刻 369号

 信仰・民族・利益・生存は,人類が生まれて以来世代で累積形成された共業であり,地球上の一人一人がいずれも一分子であるから,皆に世界の変化に関心を持ち,一人分の心の力を尽くす責任がある。

 本教の第一時代使命は,完成の条件が全人類の「平和」・「平等」の意識にあり,もし再度核兵器を用いる危険な状況に入るのであれば,人類の末日が来臨することになる,目下一番大切なのは劫運の突発状況を化減することである。

天帝教極院 聖訓

極初大帝:

二〇二三(民国一一二)十月二十五日

癸卯年九月十一日未の刻 356号

 癸卯年九月九日,初歩の考査はすでに定まった,巡天節の前百日間を奮闘期とし,全世界の災難が「行劫でもあり救劫でもある」,大を小に化し,時間を空間に取り換えて,全面的に「浄化」してこそ,春期を渡り康劫に至ることができる。

 救劫は顕化・応化・明化であり,転機をつくり,生機を突出させる,天命の救劫使者が時々刻々善念を発し,心が光明で,救劫意識を発し,正気の力量により対抗し平衡を保ち,魔氛を留めれば,人類は世界大戦の危機から抜け出ることができる。

水德王:

二〇二三(民国一一二)年十月二十五日

癸卯年九月十一日未の刻 357号

 癸卯年九月十日,二〇二三(中華民国一一二)年十月二十四日巳の刻,阿里山の梅園楼広場において,光理首席使者は敏榜枢機使者に権限を授け無形宣慰親和儀式を主宰した。

 阿里山は土地が広く,山がそびえ立ち,合わさって天然の防衛線を形成している,無形の守護は重々に配置され,台湾の山と空の防衛を強固にしている。

 世の乱れを救い,乱を正に戻し,乱を和にかえす,外在の魔を取り払い,内在の賊を取り除けば,奮闘には生機・契機が生まれ,常に奮闘して止むことがなくなる。

開元羅喉星君:

二〇二三(民国一一二)年十月二十六日 

癸卯年九月十二日戌の刻 358号

 癸卯年九月十二日,二〇二三(中華民国一一二)年十月二十六日申の刻,宜蘭の海岸において,光思枢機使者は光理首席使者の命を奉じ,無形宣慰親和儀式を主宰した。

 儀式儀礼を重んじ,同奮は恭しく敬意をもってあい対した,無形の守りは堅く持ち場を守り,勇敢に決心が堅ければ,正気は長く存する。

 道が盛んになれば徳も自ずと盛んになり,周りに合わせ,心と徳を同じくして,仁を求め仁を得て,その志を改めず,持ち場を堅く守れば,持っている志は遂には成る。

瑤池金母:

二〇二三(民国一一二)年十月二十七日 

癸卯年九月十三日戌の刻 359号

 癸卯年九月十三日,二〇二三(中華民國一一二)年十月二十七日,花蓮港の海岸において,光思枢機使者は光理首席使者の命を奉じ,無形宣慰親和儀式を主宰した。

 花蓮は海外防衛の重鎮であり,天と人の協力に隙間がないので,魔氛をおさえ,妖邪を止めて,正気が結合し,精霊怪物の乱しを抑制する。

 同奮は誠意を尽くし奮闘して,天と人が力を合わせて,積極的に太平洋の海岸防衛と航空防衛を守りあい対し,全海域の防衛力を強めよ,天に従い民に応じれば,「台湾復興基地確保」に対して重要な配置となる。

先天一炁機禪子:

二〇二三(民国一一二)年十月三十日 

癸卯年九月十六日巳の刻 365号

 癸卯年九月十五日申の刻,鐳力阿道場において下元龍華総結法会が挙行された,同奮が集結したのは,向心力の凝集であり,道心団結の象徴である。

 癸卯年は冬季に入り,救劫使者は急いで行動しなければならない,救劫の気勢を高めよ,努力は必ず報われる,天と人が心を同じくし,天と人が親和すれば,大道は滞りなく行なわれる。

天帝教極院 聖訓

太霊殿主:
二〇二三(民国一一二)年十月十九日
癸卯年九月七日酉の刻 346号
 下元龍華会が啓建されたが、人間界の奮闘はなおも積極的でないので,救劫の前途が非常に大きいことから,奮闘を第一にしなければならない,特に反省懺悔と両誥の奉読による正気の力量は、正道を順調に通すものである。
 救劫使者は身を乗り出して国運・人運・世運を挽回し,応元の天命を承担することにより,癸卯年の道運・気運が決定する。
 天帝教の同奮は天帝教の門に入り,道縁は深く厚く,奮闘の過程において,功徳を立て,潔白の身に再び還る,毀誉褒貶(キヨホウヘン・ほめたりけなしたりする世間の評判)には心を動かされず,いずれの状況にあろうとも精進して,下元龍華においては心を揃えて奮闘せよ,誦誥・誦経はいずれも重要で,今は鍵となる時刻であるから,奮起して行なうように。



無始古仏:
二〇二三(民国一一二)年十月二十日
癸卯年九月六日戌の刻 349号
 癸卯年九月六日,二〇二三(中華民国一一二)年十月二十日申の刻,新店の山中で,光理首席使者は無形宣慰親和儀式を主宰した。
 秋空は高く気は爽やかにして,団結の和気により,奮闘の正気は凝聚して,春期行運に対抗し,他者に恵みをかけ,分を知り辱めを受けないように。
 天帝教の同奮は志を「天下蒼生」のための奮闘に誓い,情勢が奇異で,気運が多変であっても,復興基地を確保する時代使命が根本である。
 宣慰親和(正しい道理や方針などを知らせ、心を安定させる)の無形による守備は,海と山ともに強化されている,正に応元にある救劫使者は,天命を忘れてはならず,救世・救人・救心・善心を発し,善事をなし,善挙(利己の為でなく利他の為)を成して,天命を完成させよ。


天帝教極院 聖訓


雲龍至聖:

二〇二三(民国一一二)年九月二十九日 
癸卯年八月十五日未の刻 325号
天運八月十五日は金闕鑑道理院の年会であり,私は崑崙老祖と共に主宰する,現階段では春期劫運の「運化・普化・顕化」に呼応する,心物を御して協調させ春期を転化する。
 帝教総殿の棄霊威烈宮は天帝教の神職・教職・人間界極院弘道の責を監察・考査し,鑑道理院と棄霊威烈宮は共に年会において「鑑道」の準則を議定する。
 今年より春期劫運の「さおを立てると陰がすぐ現れる」効のため,教則に違反した行為などは,すべて律により懲罰を与える。
 時は中秋にあたり,続いて下元龍華九皇勝会の年会により鑑道の監察を進め,品徳と品行の鑑察考査は,天命を準拠にする。

天帝教極院 聖訓

首席督統鐳力前鋒:

二〇二三(民国一一二)年九月二十五日 
癸卯年八月十一日巳の刻321号
 目下三期の劫運の運勢が向かうところは,多方の行運であり,各種の異なった方式により人間界の教化を達成するよう警示している,春期の走勢に入り,この種の表象は陰で救劫の目標が支持されていることを表している。
 世運の国際情勢は,集体の集合発展に転じており,東西の半球と南北の半球が整合を調整している。春期の応化に進入する方向で,人間界の諸々の天災人災はなおも一定程度の悪化を持続する。



首席督統鐳力前鋒:

二〇二三(民国一一二)年九月二十五日 
癸卯年八月十一日巳の刻322号
 本教が長期に亘り祈祷している迴向文は,無形において差配を持続し,自然と人間界に示されていて,すでに強化の趨勢にある。
 全体の教政の発展運用には,信心が突破して前に向かわなければならず,それでこそ奮闘して新しい契機を創造する,人は道を広めることができ,人間界は主動的に親力が強くなる,無形の和力の応化を引き寄せれば,自然に「勢いがよく何もさえぎることができない」成果を生む。


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