天帝教正宗静坐班の大要
『毎日が初心の繰り返し、師尊の教えを修得しましよう。』
2011年3月11日の東日本大震災の惨状を肝に命じて、今私たちは日本の危機を真剣に捉えなければなりません。何が一番大切なことか、認識を新たにしなければならない時がきたように思います。
天帝教の教えには多くの大切な事項があります。
皆さまにとって初めての天帝教の研修会、「正宗静坐特別訓練班」においての学びは、基礎的なものでありながら、大変重要かつ意味深い内容のものが多く盛り込まれたものでありました。
しかしながら短い時間の中で、そのすべての深い所までの習得は難しく、何度も静坐班及び複訓班などに参加して、理解していただけるものではないかと考えます。
1つの会場にお集まりいただき学習するのは、各地区の皆さまにとって極めて難しい状況でありましょう。ご多忙な皆様のために、新たに校正したインターネットのホームページを開設し、常に学べる体制を推進してゆきたいと考えております。
数年に及び、静坐班及び複訓班の研修会に参加したものをまとめました。
研修内容の再確認と共に、同奮達の複習として天帝教の大要をご理解いただき、その教えを日々の生活に溶け込ませることにより、意義ある人生をお過ごし頂くことが出来るものと考えております。
正宗静坐特別訓練班に参加された同奮各位の皆様、又、精神世界を学びたいとする方々のお役に立つことができれば幸いです。
「天帝教の精神と特質」
天帝教とは天帝(上帝)の宇宙大道の教えを根本とするもので、天帝とは大宇宙の主宰者であり天帝教の創立者である。
人間の道徳が地に落ち、核戦争など地球の破滅が切迫しているため、宇宙最古の宗教である天帝教を地球に再現させ、宇宙の真なる道をもって人類を教化しようとするものである。
″天帝(上帝)とは宇宙の全の根源である″
宇宙大道とは
人生観一世界観一宇宙観
◎天帝が宇宙の自然律を調和させることによって、宇宙の和合を維持・運行し、奮闘してやまない精神に倣い、人を救い、世を救うことに修業の目的があるのを悟る。
◎たえず万物を生み育てる天心の仁を体し、親兄弟をいつくしみ、同胞を愛し、人類を愛し、生ある物を愛することを中心思想とする。
◎聖人も凡人もすべて平等、天人大同を究極の目標とる。
◎宇宙を家となし民族の平等、宗教の大同、世界の大同を追求することを目標とる。
◎人類は宇宙を家となし、自分に向かって奮闘することを基礎とし、自然に向かって奮闘し、天に向かって奮闘する。
◎天帝教の信者である同奮は、自己の幸福と報酬を求めず、この世の衆生、世界の全人類を救うため祈祷し、人類の平和と幸福、世界滅亡の危機を解除するよう上帝に哀願すべき奮闘する。
入門(帰依・皈師)~皈道(静坐班)による伝授
- 天門開口・・・静坐班第1段階にて伝授(天と自己をつなぐパイプ)
- 静 坐 ・・・静坐班第1段階にて伝授(直修昊天虚無大道自然無為心法)
- 天人気功・・・静坐班第2段階にて伝授(金針、金光、霊丹妙薬)
- 護身神咒・・・静坐班時伝授
- 原霊合体・・・静坐班最終日第2段階にて伝授
皈師…第1代首任首席使者(本師世尊極初大帝)の弟子となる。
◎天帝教では皈師(一般では、入門、帰依)すると、一位の宇宙のランクの高い精霊、監護 童子が与えられる。
皈…白、反黒から白にもどす。(悪い性格、習慣を直す)
師…伝道・道を教える。(疑惑をとり除き、正確な宗教観念を学ぶ)
伝道
授業・・知恵・技術・性命
解惑・・生と死の迷える心、運命を変え、未来をつくる。
学習・・道を学び信じる心を養う。
- 信・・自分を信じる。
- 願・・目標・希望
- 行・・行動
正宗静座班に参加
一位の監護童子が与えられる。(入門を経て、二位の監護童子を授かる事になる。)
監…監督、監察→悪い事をせぬように。
護…保護→善を行うように。
童子…神仏の教育を受けた精霊。
天門開口…気道(有形一無形のパイプ)
◎静座班に参加すると、まず最初に、天門開口から伝授される。
◎天門とは霊魂が肉体に入った入口である。(胎児が母体を離れ、この世に生まれた時に、霊魂が天門より肉体に入り合体する)。
◎生命を無限に延長し、宇宙と共に終始生きる。
<生命の始まり>
一般的には生前に修行を行わず、成長と共に七情六欲により陰気、濁り気が生じ、霊魂が入った道(天門)を閉ざし、人間が死亡して霊魂が肉体を離れる時、入ってきた道より出ることができず七転八倒し、もだえ苦しみ、体の下部より出ざるを得ないが、生前に努力奮闘し、徳を修めた者は魂の通路である天門を滞りなく保持、霊魂が自由に出入りし、生命の最後に肉体を離れる時にも、天門を通って天(上帝の御元)に戻れ、大往生を遂げる事ができる。
原霊合体
後天の人間と先天の霊との合体
人間の霊魂は高層原霊より分かれたものであり、上の次元の霊魂は次元を落とし、空間の霊魂を救い、次元を上げ救われた霊魂は、さらに次元を落とし次なる霊魂を救い、繋がりあって手助けしている。
高層原霊⇒原霊⇒本霊(自分の霊)
◎静座班終了日には、上帝の命により、現世においての生理、心理、思想に適合した自分の原霊が探され、合体することができる。(合体する原霊は、次元の高い神仏でこの世に生まれる前、修業により功徳を重ね得た自分のもとの霊。)
◎霊の調和(気質)・・常に合体しているという事ではなく、座禅や祈祷、体の調和(健康)、弘教活動等、功徳を積む行為時に合体する。また、原霊は分霊(現在の自分の霊)と共同し、宇宙のため劫を救い犠牲を奉献し、上帝に報告する任を持つ。
天帝教同奮の使命である!
◎宇宙の真理と一体化する(宇宙の法則に順応)。
宇宙の叡智を生命の中に受け入れられ、生気があふれ、肉体も新生し、生命の中に新しい力と新しい元気が生じる。
天帝教法華上乗正宗静坐
『直修昊天虚無大道自然無為心法』
養生の道…天に帰る道であり、人生において必要不可欠なる学問である。
回天大道…再び輪廻することなく、下界にもどることなく、生死を越える。(宇宙最高神の元にもどる)
打坐・(座禅)
打…心の中のごみを打ち出す(不正当の思想排除)
年を増すごとにより、七情六欲、私欲を満足させようとするため蓄積され、清い心がよごされる。
坐…坐して性の中天を見い出す。
先天の心、赤子の心、潔い心(光が充満する)
静坐の総原則…性命双修
- 精を練って気と化す。
- 気を練って神と化す。
- 神を練って虚に還る。
精、気、神の鍛錬により新生命を創造する。(精神生命=永久)
上帝の元に返る不可欠な要因であって、聖人、仙人に成る為の段階的原則であり、この三宝は人間のみに与えられた
精気
◎先天精(パワーは腎臓の中に含まれている)
人間の情欲を押さえた時、気に変えられ、禅を組むことにより浄化され、神となり最高のパワー・能力が発生する。
◎後天精
先天と後天の気が配合され「情欲」がおきる。
情欲がおきた場合、後天精となり(肉体の消耗のみ)、魂の必要としないものとなる。
性欲→元精を使う→不健康、体力衰退(真陽の炁を陰精の気に化す)、身外、不必要な物となる。
先天「精気」 男64才・女49才で使い果たす。
後天「精気」 食事などで得られる陰精。
男女とも鍛練により調和され、真陽真陰が生じる。(男→陽・女→陰)
直修…神を練って虚に還る。(第三段階を直修・天帝教同奮に与えられた特権)
虚無大道・・・「祖気」の伝授により同時に修練できる。
修道ができるということは、空間、先天の配合であるところの法縁、機縁より発生している。
静坐とは無念無想において、全ての凡心を放下し、心を空にし、不動なる心、眠りに落ちるがごとく眠らず、感覚を感じるがごとく感じず、全て自然に、一定の精神状態を保持する。
◎万物静なる内に道理を知る。
◎天地間一切の物「静」なるところより生まれる。
気の大循行(環)
足を組む…体を不動にするため
陰を陽でつつむ……女
陽を陰でつつむ……男
静坐の努力は「一滴一点」と積み重ねることにより奥深いものが生じる。
<命功鍛錬の伝授>
生理上、生命は肉体と霊魂、すなわち、物質に精神を加えた「性命」であり、生命開始の肉体は命功に属し、肉体と精神の鍛練を行うため、「命功鍛練」が必要とされる。
◎性命=精神・肉体
◎性命双修のための命功鍛錬の伝授
◎命功鍛錬=内功(静座)外功(行動)静″動″の配合が必要。
祈祷念力(天と通じる=天人交通=天人合一)
反省懺悔、静座中は霊感が働く
静 坐=①上帝 ②神佛 ③原霊
反省懺悔=心からの反省懺悔は、霊魂を浄化する。
浄めた霊魂の気は心身を浄化し、身体に影響し、神仏からの感応を得る事ができ、人間の能力を超え、通常の生活を超え、人間の現実の観念を超える事ができる。
気→身体の影響→内分泌系統に影響→体内の五臓六腑に影響→体内細胞に影響
◎物事に固執せず、謙虚な心をもち、改心し進歩することにより、和子の力量を増し、電子の力量を克服し、人類を良性循環の方向にむける。
◎低次元の霊との接触は、陰気をすい込むため、言動を起こしたり、顔色が悪くなり行為が異常になる事が多い。
廿字真言の実行(神仏との交流)
廿字の一字一字には一位の神が伺どる。
*道の規則―倫理
*道の修業一天人気功及び静坐(人と天の交流するパイプ)
誦える事により!
*宇宙の正気とつながる
*先祖の霊を引導(命日に念じる)
*家庭の平穏(陰を上昇させ陽を納める)
*知慧の啓発(良知、良心)
*運命転換。
*業、宿業を修め健康を維持。
*仏心に帰る。
*修道の成果につながる。
*天と人との合一。
皇誥誦唸(上帝との交流)
無形の障害を越えて届くならば、上帝の霊陽の真気を受けることができる。
上帝の聖号を念誦することにより、陽性電磁波の放射を強化し、浩然の正気を発揮すると共に、陰の気を取り払う。
この世の衆生を救い、世界平和を願うものとするが、特別許可を得た場合個人的願い可。(先天の因果、応報の解除)
無形界===上帝
↑
↑ 宇宙の秘音(皇誥) 霊光、霊陽真気を得る。
↑
有形界===人
毎日の奮闘課題
五門功課…意義
◎帝教の修道・修業(心法・心得)
◎祈祷親和(熱準が発し、天と合一)
◎無形界(神仏、上帝)との親和
(1) 人生守則(廿字真言)
(2) 皇誥奉誦・祈祷
- 天下蒼生を救う。
- 天帝の教えを広<伝えられるよう願う。
- 自国の自由と平和を願う。
- 合理的、道理にあった個人の願い。
(3) 静坐
(4) 反省懺悔
- 過ち・自分に対し過ちを改めるよう要求。
- 過ちが無い・自分を励ます。
現実からの逃避ではなく現実に向かって奮闘すること。
(5) 奮闘カード
◎帝教同奮は「養生保命」し、社会国家のため、たゆまず重ねて奮闘努力を行い修練し、自救救人し努力を無にしてはならない。
俗世の中での修行
自分を中心に修道(自己救済)することにより、家族が救われ、おいては国家のための貢献となる。
宇宙の本体
宇宙の奥儀は自分の心中にあり、無限である。
生命の構成現象
和子‥‥・霊魂を構造する基本的な粒子
電子‥‥・物質の基本的粒子(肉眼で見える)
<特性>
和子‥‥・純善的、柔和、霊覚的(智慧がある)
電子‥‥・凶悪的、剛的、盲動的(智慧がない)
<電子>
陰電子(-)は粗い、大きい、重く速度はゆったり。
陽電子(十)は細い、小さい、軽<快速的。
陰電子→陰電\
同排異引一原子一分子一物質 同引異排→同類電子相引→電力。
陽電子→陽電/
心物一元二用論(思考の動力源)
唯物
万物全て動である。(空間、時間も全て変遷している。)
唯心
動→和→変(永遠の調和)
破壊を繰り返し和を求め、古い和を壊し新しい和を求める→均衡。
和子と電子の結合
和子(陽性) 両者相引き入れる
電子(陰性)
和子は電子に入り種が発芽する。
赤子が誕生する時、和子(霊魂)は電子に入り″生命″の発生となる。
和子(霊魂)と電子が離れた時 ″生命″の終了となる。
和子による支持・・視覚、聴覚、味覚、代謝、胃腸の受動、意志の発動、感覚が反応したもの(耳、目、鼻、口)が大脳に送られ霊魂に送られる。
前世(誕生前)の善悪すべて、また誕生からの物も大脳にきざみ込まれ記憶の能力を持つが、体内に磁場を持つため前生の記憶を起こさせない。
/無意識行為
和子→大脳→神経系統
\意識的行為
和子の特性
本質は善も悪もない(善にもなるが悪にもなる)
酸素→寛大、和
水素→温良性、善悦性
電質→怒、うらみ
χ質→執着
○善→真の愛
●悪→おごり、うらみ、-→X質を通過 →果てない欲望
自己の和子と電子の本性を見極め、悪の行を制し陰の電子を払い、先天の和子を成長させ、汚れが少ないと体質が軽く自由に飛躍できる。
生と死
死の恐怖を持つということは、死後の世界を知らないためである。
人間は虚無(自然界)の世界より来ている。
肉体の消滅(死)とは来世への誕生である。(精神生命は永遠)
被動…無意義、無価値、退化的生命。
運命にコントロールされ、来世の行き着く所を決められてしまう。
次元の低い霊魂は、太陽系の一番外側に連れていかれ(―)の陰子を取られ、少量の(十)の霊魂となり、昏睡状態で地に落ち、さ迷い、次に誕生する赤子に入り新しい生命として輪廻を重ねる。
主動…有意義、有価値、進化的生命。
引力の影響を受けず、次元に等しく与えられた空間において、永久的に活動できる。
来世の行き着くところを選択できる。選択権を得るには、天に代り教えを説き天に向かって進み、心清く、欲少なく、仁愛心を持ち、鍛練し精神を養う。
死・・・和子(心)霊魂、固定しない形\
分離=死
電子(物)肉体、固定した形/
生・・・和子(心)霊魂 \
結合=生
電子(物)肉体/
◎死をもって最初に離れるのは七魄・・・喜、怒、哀、楽、悲、恐、驚。
◎死後7日間の間に7つの気がゆっくり離れる。
◎次元に等しく、与えられた空間において永久的に活動し、高い次元に行けるか、又は低い次元に行くかは生前の修道(生き方)によるものとなる。
◇生有る時の修業が、肉体消滅後の次元になる。
霊魂
先天の気と後天の気との合体。
先天の気=宇宙の中心点。
後天の気=肉体の中にあり循環している。
三魂 十 七魄
↓ ↓
天魂 七情六欲
人魂
地魂(肝臓につもる)
↑ ↑
人心=仏(道)十魔
基本元素
水素の精華‥‥・触覚、嗅覚
酸素の精華‥‥・味覚、色覚
電質の精華‥‥・聴覚、視覚
X原素 ‥‥・意欲、意志
阿頼耶識
≫宇宙間一切の、善と悪の潜在能力の種子を所有し消えることはない。
≫過去に成した善と悪の種は、″阿頼耶識″に業として組み込まれる。
善の意念…和子の効能を高度に発揮。
悪の意念…和子の正常の効能を阻害し、和子が病み肉体にも病が発生。
和子の能量(エネルギー)減少があり補充できないと智慧が退化し、心理的疾患(エゴ、私利私欲、執着)を起こし霊魂の病気⇒肉体の病気に移行。
天人気功⇒和子補充⇒肉体の病解除
先天の気‥‥・宇宙中心より引く。
後天の気‥‥・禅を組むことにより体内にある精を気に変え増加させる。
先天の気\
⇒運化⇒智慧
後天の気/
蓮花聖境・・・霊界の修練場
一般は死後廿字講堂において、廿字真言教育を受ける。
無形界(地曹府)にあり、死についてと霊魂の意義についての教育を受ける。
<先天炁の再教育>
人間一霊魂として生前の人生の行為を知る。自己を知る悟りがあれば頭上に光が出、暗やみの穴より出られる。
<後天気の再教育>
濁気が強いため霊の教育を受ける。肉体がないため蓮の花のつぼみ(蓮の花も大小ある)の中に入り悟りと比例する。
魂が清らかになれば蓮の花は光り輝き、心が開けば更に霊魂も光る。
修練中に心と霊が一体化した場合、蓮の花の上に座することができる。
蓮の花と霊魂が一体化すると、光体現象が起りパワーとなり、このパワーはこの世の多くの命を育てるために使われ永遠である。(次元の低いものは宇宙の負担となる)
神
宇宙主宰・上帝 \
先天神(無色、無相)
先天大神仏 /
後天神仏・・人間が功徳を積み修練の結果神仏となる上帝の命により計画的に使わされる
救劫神仏・・劫難から救う神仏(運命を天命に変え長寿を支援する)
行劫神仏・・劫難を執行する神仏(天災…地震・火災・水害、人禍…戦争・争い・恨み等による劫の清算を求める)
神の権威
人間と天帝との媒介(神媒)し、物質(人間)が進化(浄化)した後に神となる。自然に逆らうことはできないが、引力をコントロールすることができる。
◎人類(小天地)を媒介し、思想のコントロールや数多くのインスピレーション、プレッシャーを与える。
◎善の念が強い場合、頭脳に神を引き入れ善のプレッシャーをかけ、善行を行なわせる。
悪の念が強い場合、悪へのプレッシャーをかけ行・修練を行なわせる。
善悪をふり分けて選択するのは自分の頭脳であり、 上帝の命従である神媒によって人間道に引導する。
・奇跡的
・自然的
・人為的
天帝教の教典
全て無形界より伝授されたものである
経一法則
典一典範(模範)
◎基本教典
①天人日誦大同・平等・奮闘の3つの真経
②天人親和北斗徴祥真経(宇宙の星を指揮する)
③天人親和真経
奮闘努力、功徳の結果精気が生じ天の正気と合体し、禍災をまぬがれることが可能であり、良運となり運命転換できる。
◎特定経典(特有であり特殊である)
「皇詰」(道統始祖宇宙主宰玄穹高上帝の聖号)
「三期天曹応元宝詰」(天帝勅封の諸々の上聖高真の封号と徳業事跡)
世界平和を願うものとするが、特別許可を受けた場合個人的なことも可。
個人の成した業、先天の因果応報の解除・増幅延寿(功徳を重ねることにより上帝のもとに帰る近道となる)
天帝の聖号を念誦することにより、陽性電磁波の放射を強化し、浩然の正炁を発揮すると共に、陰の気を取り払うことができる。
<浩然の気>
この上なく大きく、強く正しい道に即して養い、損なう事がなければ天地の間に満ち広がる。人の道に配されてあり、たくさんの道義が集まって、自然に生じてくるもの。
天命の認識
修道(煉心)……道とは人の心の中にあり、人間の大元は心にあるため、根であるところの心を修めることから始め、修道とは、現在を修めるだけではなく未来を創るものである。
道心……生まれた時についていたもので公明正大なる心を持つ。
知識が高くなるにつれ享楽を求め、私利私欲、七情六欲(酒、色、財気、凡心)、打算的で利己的な汚れた心が業を作り出し、少数の人が短期で作り出したものではなく、業の集結が劫と成り、天災・人災のエネルギーと化す。私利私欲の心を一切放下、一切不想により、心清く人道を尽くし、世を救い、人を救う天道を行い、天命を尽くす。
心の突破一自分自身の真の了解\
努力と行動(電質を変える)。
霊の突破一言の了解 /
心即神………神は常に我と
神即心………我すなわち神なり
◎人間の宇宙における地位、存在を知ることにより自己肯定し、神を敬う心により正気 (慈悲、仁愛)に満ちる。
この小誌はドキュメントであり、フィクションでは有りません。
本書は当時のまま校正もしていません。 日本人の持つ大和魂の価値感を呼び起こし、 今後の日本国復興再建に役に立つ提言と確信しております。