天帝教極院 聖訓 聖訓587号

崇仁大帝:  

伝示日時:二〇二〇(一〇九)年十二月二十七日
聖訓587号庚子年十一月十三日酉の刻

 天帝教は復興して四十年になった,首任首席使者が基礎を打ち建て,今日初歩的な成果が上がっている。庚子年伝道節は,極初大帝が「首任首席使者」の天命を受け十四年,帰証して天に帰り二十六年になり,無形においても持続して全教の同奮と共に努力していることを表している。

天命は畏れるべし違うべからず,教主 上帝より交付された二大時代使命の任務を,首任首席使者は人間界においては教を以って家となし,極初大帝は無形において精神的に全教の同奮を導き,堅く定まり動揺することのない「信・願・行」により救劫弘教に奮闘してやまない。天帝教の同奮は首任首席使者の奮闘事跡と,時勢を悲しみ人を思いやる救世の心願と,身を以って道に捧げる忠孝精神,師の心と師の行いを深く体得し,進んで本師の精神指導と親和し,師の心と師の行いに呼応して,天心人願を貫通する。宗教の教化は信・願・行の実践であり,首任首席使者がこの世に駐在している時には,後天より先天に帰る妙道を伝承した,この復興節の時,また伝道節の時,天帝教同奮は共に心に手を当て自省せよ:信とは、願とは、行くとは何か。心で自省すれば,自ずとその願は明らかとなり,毎日善に進み,感応を持って,自然と聖凡平等になり,道と合一し真となる。

 

 


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本書は当時のまま校正もしていません。 日本人の持つ大和魂の価値感を呼び起こし、 今後の日本国復興再建に役に立つ提言と確信しております。