大日如來:聖訓

二O一七(一O六)年九月十九日
丁酉年七月二九日 午の刻

光理首席使者が初めて日本国教区に来られて、私は日本の五大神仏を代表
して歓迎し、また、日本国教区の親和訪問の行程が順調、円満にできるよう、
予め祝福する。
天帝教の日本国教区における弘教成果は始終思い通りに行われなかった。
日本同奮は天帝教教義、教の主旨、中心思想に対してまだ理解が不足してい
る。言語の横溝が宗教への認知とコンセンサスを阻害していた。如何に日本
国同奮の基本認知を増やし、広めるか、基礎教育が第一の要務である。例え
ば、廿字真言の意義、教則として奉じられた目的は何か、人生守則とする基
準、その中でまず廿字の眞諦から新たに闡明し、次にその他の四門の功課の
重要性を論述すれば。日本国の同奮は家庭において体を以って力行し、実践
躬行ができるのである。
静坐についての説明は、静坐は「生を超えて死を断する」であり、日ごと
に「坐る」べきである。気が向いたから坐るか、時間があったから坐るか、
などではない。静坐は知恵を啓発することができるので、もし毎日「静坐」
をすることができなければ、先天と後天との連結が通貫できなくなる。どの
ように後天から先天へ帰られるか、唯一の道は、静坐を通して熱準を高め、
修行を上げることによって、命功鍛錬し、蒸熬することである。
日本社会の気風は「名・相」を重く見ている。修道は名・相を打破する必
要がある。如何に日本国同奮を助け、「名・相」を取り除くか。今日、核戦
争毀滅大劫は目の前に迫ってきて、日本は攻撃の矢面に立っており、身を局
外に置くことができない。この情勢も日本社会にとって最大な隠れた憂慮で
ある。唯一、両誥を奉読する正気の力を通し、化延して、更に奇跡が現われ
る可能になる。光理首席使者は、多方から教化を行い、迷いを啓発して、日
本同奮を渡化し、大和民族を守ることを祈願する。

 

 


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この小誌はドキュメントであり、フィクションでは有りません。
本書は当時のまま校正もしていません。 日本人の持つ大和魂の価値感を呼び起こし、 今後の日本国復興再建に役に立つ提言と確信しております。