首席正法文略導師: 聖訓

二O一七(一O六)年九月廿二日
丁酉年八月三日 午の刻

 西暦一九八三年、昭和五十八年、中華民国七十二年九月四日、本席は83歳の年で、自ら約百名の台湾同奮及び日本宗教界の友人を率い、日本へおもむ、富士山祈祷大会を開いた。第一の目的は人類の毀滅危機を化解するためであった。

第二の目的は日本の重大な自然災害を軽減するためであった。祈祷誦誥に参加した同奮並び来賓の誠心誠意に感動を受け、富士山の重大な天災は 天帝のお慈悲により、執行は暫時延期との特別恩典を、こうむ

人心を観察する次第となった。この史実は誠に全教同奮、特に日本同奮にとって、深く考え、再考し、更に奮闘の行動を取り、天恩を報じなければならないことをしめしている。

三十四年を経た今、北朝鮮が核兵器を保有することにより、国家地位を主張し、高めることは、世界に核戦争の危機をもたらす恐れがあり、人類の毀滅危機の行劫気運はアジアに再臨している。台湾、日本、アメリカ、カナダを含む天帝教の同奮全員は、心を尽くし、全力で緊急誦誥の隊列に加わるべきである。同心同徳、実際の行動を通して人類の毀滅危機を安全に化解し、危険から安全に転じられるよう、祈念する。

光理首席使者は、この時期の日本親和訪問は、日本の救劫にとって、自然に正の面の助けをもたらすことになる。但し、日本教区同奮は、自己に対する奮闘をする必要がある。自己が選んだ廿字真言の二文字を徹底することにより、正気を培養し、自分を正してから他人を化し、救劫使者としての天命を果たせば、 上帝様は常に守ってくださる。

同時に、西暦一九八三年九月四日の富士山祈祷大会は、 天帝のお慈悲を受けた天災の暫時執行延期はまだ結了していない事を日本の同奮に示し、暫時延期の持続が可能かは、人心を観察し、決められるのである。同奮は救劫使者であり、常に奮闘の心を発揮し、奮闘の願いを行い、共に救劫救世救人のため、努力に重なって努力するのである。

 

 


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本書は当時のまま校正もしていません。 日本人の持つ大和魂の価値感を呼び起こし、 今後の日本国復興再建に役に立つ提言と確信しております。