三期主宰:聖訓

一0 六年 二 月二十八日
丁酉年 二 月 三 日 巳の刻

北朝鮮の指導者金正恩の実兄である金正男が、 マレーシアで暗殺されたことは、権力闘争の冷酷と凶暴さを示している。表面的には、北朝鮮金氏家族権力闘争の悪行であるが、実際は国際情勢に関わっている。マレーシアは駐平壤大使を召喚し、続いて北朝鮮駐マレーシア大使を国外退去処分にした、中国は北朝鮮からの石炭・銅・ニッケル・銀・亜鉛の鉱産物の輸入を禁止する宣言を行い、北朝鮮の輸出経済に打撃を与えている。また中国は長年開かれていない「六ヵ国協議」の再開を希望している。これは中国が過去の北朝鮮のやり方を許容する方法を改め、経済制裁手段によって北朝鮮を会談の席上に戻らせることを意味している。
これらは全てアメリカが北朝鮮問題を解決する機会とその進展、中国とアメリカの協力を促し、朝鮮半島の核問題を解決し、東北アジアの安定と和平を確保させる。北朝鮮はすでに外交官を中国大陸に派遣している、その後の発展は国際的な関心事であるだけでなく、無形もまた関心を示し運化しているところである。

 

 


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本書は当時のまま校正もしていません。 日本人の持つ大和魂の価値感を呼び起こし、 今後の日本国復興再建に役に立つ提言と確信しております。