首席正法文略導師:聖訓 513号
二O一七(中華民国一O六)年十二月廿二日
(106)帝極(参)天字第五一三号
二O一七(一O六)年十二月十八日
丁酉年十一月一日 午の刻
無形の「鐳炁真身大法」を運用した「大逆転」について
鐳炁真身大法は、無生聖宮が人間界の初代首席使者のため、特別に生み出された超高な真の修行法門であり、豊かで堅実な後天静坐修行の道行(修行の技能)並びに先天の善良な本質、また、後天の道品、道徳、道行が必要となる。
初代首席使者の肉身は、1994 年(民国83年)に入寂され、今は無形の大法となり「媒介」したり、「転嫁」したり、更に力を借り力を用いることは、高難度の動作と言える。現段階の救劫の力は虚弱で、行、清、平、春 の行劫の魔道は猛り狂い、応元救劫の諸上聖高真も極めて憂慮している。
金閣会議の中で、各殿の殿主が「教誨(キョウカイ=教え諭す)、警告、注意」の方式にて全教同奮を励まし、士気を引き上げ、救劫道気を高め、付きまとわれた瀰漫(ビマン=広がりはびこる)して拡散した魔の気風に対抗するよう、同じ考えに達したため、各殿の殿主はそれぞれ違う因縁、違う時機に応じ同奮と親和するように降臨してきたのである。
劫は人間が造り出したもので、化解するのも人間にある。三期末劫の重要な形勢を安定させるため、三期主宰は玉石倶に焚くような状態に堪え忍べず、 天帝に「大逆転」を施行することを奏請(決裁を請う)した。
「熱準安定」は天人が同調して作業する鍵であり、参与した同奮は自発し正気を培養し、身心霊を安定させると同時に「原霊合体」を通して霊を霊に合わせる。まず「心と心を合わせる」、更に「霊と霊を合わせる」原霊熱準の合力を形成し、身、心、霊は同心して一つの念願を以って「大逆転」救劫に参与する。
霊気の大凝集により「炁と気を連結する」「炁と気を合わせる」ことにより、「天時、地利、人和」の共振を完成し、時空の運化を転化させ、次元空間を突破し、屏障(ヘイショウ=目隠しになる物)を取り除き「人心を天心に合わせる」よう共振と共化を同様に行い、力を借り、力を用いる任務を完成させる。
私は,「誓願應劫運,永劫濟黎民…運玄炁澄清魔氛…普渡寰宇…急開帝教萬世基運,為天人大導師,做救劫三期主」のように、初めて「大逆転」を執行した。これは、天人合力で共同して、極めて不可能である任務を遂げることである。
浩瀚(コウカン=広大なさま)とした 上帝様の恩沢(恵み・情け)感恩に、重ねて感恩する。
この小誌はドキュメントであり、フィクションでは有りません。
本書は当時のまま校正もしていません。 日本人の持つ大和魂の価値感を呼び起こし、 今後の日本国復興再建に役に立つ提言と確信しております。