先天斗姥大聖元君: 180号
二〇二一(民国一一〇)年五月六日
辛丑年三月二十五日 午の刻180号
辛丑年春季全球化劫禳災解厄法会が挙行され,春季法会は「国の盛衰」から「全球化劫」に至っている。春季法会は天の時・地の利の勢いに依り,人の和の助けを得て,後天から先天にかえり,天人は力を合わせ劫運と世運を転回させ,天干地支,陰陽五行は,相生まれ相衝突し,転化変換して,春劫正行の道に順応する,天地回春の象をひらき,正しい道に回帰して,各々がその場所に安んじて,次々生まれやむことなく,楽しく繁栄に向かう。
行・清・平・春の諸劫がまだ消えていない共業の積累により,春劫の逆行を引き寄せ,人為的暴力による殺伐や破壊や乱開発によって,因果は循環し,長く休まる日がない。天帝教が劫を挽回し劫を救うのは,自然を保護するものであり,誤っている逆の方向を正しい道に回帰させて,大自然の成・住・壊・空に従い,四時の順序によって陰陽を調節すれば,五行が相生まれ相衝突する自然の運化により,気運・天運・人運がその通り運行するようになる。
香雲はめぐり,正気は来臨して,佈化をひらき,道は春光を含んで,自然を媒介する,その動静を遷移させ,天道を広く行なわせ,戻を化して祥に至らせ,景星を長明にし,五行を統御し,三界を統御すれば,福光は来臨して,天の和が地を覆う,斗柄を回転させ,七政を観測し,三才の中心となり,乾坤を統御し,天地の中をとり,道を継いで徳を啓き,天に親しみ人と和して,災厄を消し,天人相親しんで,天人相応じ,北斗が吉祥をあらわして,清濁を分ければ,康を長くする希望があり,功徳円満となって,功を太空に帰する。
この小誌はドキュメントであり、フィクションでは有りません。
本書は当時のまま校正もしていません。 日本人の持つ大和魂の価値感を呼び起こし、 今後の日本国復興再建に役に立つ提言と確信しております。