天帝教極院 聖訓 213号

極初大帝: 

二〇二一(民国一一〇)年五月二十六日
辛丑年四月十五日 申の刻 213号

 台湾復興基地において新型コロナウイルスの疫情の拡大が爆発し,天帝教同奮の救劫の天命に対する反省と反問を直接引き起こしている,反問するのは:これは天帝教の「天命・信心・奮闘」ではないのか、である。天帝教は無から有へ,試練を多く経ている,「財務危機・信心危機・名誉危機」などで,帰依した一人一人の同奮から始めて,救劫天命に対する共同の信仰・理念を持ち,奮闘してやまず,それでこそ今日の人間界の天帝教の教えの基礎がある,同奮は共に奮闘の理念を変えず,共に救劫の意志に動揺なく,このような鍵となる時に,誦誥誦経を堅持して,回向文によって同奮の奮闘の心の声を表さなければならない。天命は上天の賦予したものであり,人間界において天帝の教化を広め,天人が親和し,道心を固め,奮闘による造命を堅持する,我が命は我により天によらずである。現階段では同奮が自らの役割を安んじて守ることが必要であり,基本経典を多く奉読し,五門の功課を勤めて行ない,正気を培養して,修持を強め,直面している劫難に対し心と力を尽くす,これがすなわち天帝教同奮の「天命・信心・奮闘」である。

 延平郡王:

二〇二一(民国一一〇)年五月二十六日
辛丑年四月十五日 申の刻 214号

台湾域内で発生している新型コロナウイルスの拡散で,無形は天帝教同奮の心に疑惑が生じているのを感知しているだろうか。同奮は深く考えてほしい,台湾の現況には負のエネルギーの累積があるだろうか。救劫と助劫は相互に対抗し,是非と真偽,虚実は分別し難い,一念の善は,百念の善となり,一念の悪は,百念の悪となって,物は類を以って集まり,人は群れを以って分かれ,当然の道理によって相対する。現階段の試練・挑戦は,分裂を放下し,対立を放下するしかなく,一心同体となって,包容を展開し,共に奮闘して災劫を化けして消さなければならない,家の中で奮闘して経典を奉読する,これが救劫使者の最も力のある行動である。私は台湾の「境主」として,天帝教の同奮が無形と有形の力量を結合して,基本経典を奉読し,台湾復興基地を堅固にするよう求める。

 

 


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本書は当時のまま校正もしていません。 日本人の持つ大和魂の価値感を呼び起こし、 今後の日本国復興再建に役に立つ提言と確信しております。