天帝教極院 聖訓
極初大帝:
一一0年七月五日
辛丑年五月廿六日酉時第二四九号
紀元二〇二一年の上半年は既にすぎた,人間界ではコロナ禍疫情の環境困難は直面し持続している。
宗教としては「人心を慰め,人心を親しく導き,人心を教化」すること。
現状と向き合うには,全教の同奮は修行によって悟り得られる学びを力行し、反省懺悔,経典奉読,靜坐,修道心法の教程は誠意をもって行う。
全教の年席工作計画は既に半年度の子午線を超えている,困難に直面している時には,自我を検視し,どのように応じて変化させるか。
居家(台湾ではコロナ病毒疫情の原因で外出しないで家にこもることを政府は求めている)居家は内修,内化できるので,廿字を奉行して,経典を研究し,大經(教義),大法(綱),大宝(昊天心法靜坐)を熱読し,心を静め,「独居之儀(作法)」「学道則儀」を理解し把握して,正気培養し,誠意を中から外へ発し,正気を満ちあふれさせ,安心して生活する。
安心を得るには,外に借り求める事はできない。
全地球に普及させる使命のためには,修道行為を昇格させて,常に「自己の為を思わず,個人の福報を求めず」をしっかりと心に刻み,世の慣れとなる名利を争わず,「生生不息をもって,天心の仁愛を理解し,親を親しむように民を仁愛し,物を愛する中心思想をもって」世を救い,世に応える。
絶えることなく自己を強化し,自己に向かって奮闘することを基礎として,
「聖凡平等,天人大同」の終極目標を追求する。
この小誌はドキュメントであり、フィクションでは有りません。
本書は当時のまま校正もしていません。 日本人の持つ大和魂の価値感を呼び起こし、 今後の日本国復興再建に役に立つ提言と確信しております。