天帝教極院 聖訓 聖訓286

三期主宰:

二〇二一(中華民国一一〇)年八月二十二日
辛丑年七月十五日未の刻 聖訓286号

 中印・中米・中ロ・中日・中英などの関係は交錯して複雜であり,利益の根本は錯綜し, 台湾海峡に位置する復興基地台湾は,すでに多方面の勢力が力を発揮する鍵の地点になっている,少しでも慎重さを失うと,武力衝突の危機となる。現今の国際情勢は,すでに簡単な台湾海峡両岸の関係ではない,少しでも動きがあれば全局面に影響する,台湾海峡両岸の政府は双方は冷静に相対し,外力の介入を拒絶しなければならない, 余計な事柄が発生すると,更に台湾海峡両岸の平等互恵の平和統一を阻害する。天災・気候変遷・病毒疫情などに直面し,国民生活は大きな圧力を感じている,更に外来の介入と騒擾は,誠に楽観できない,天帝教の救劫使者の奮闘熱準は更に強化長期化し,化延を続けよ,鍵となる時刻にまず化してこそ,好転する余地が出て来る。

無始古仏:

二〇二一(中華民国一一〇)年八月二十二日
辛丑年七月十五日未の刻 聖訓287号 

 私は中元龍華法会を主宰した,この中元龍華法会の期間において,天帝教同奮は一心に両誥と基本経典の持誦を貫徹し,正気を厚く充実させ,応元救劫の神媒を応化し全世界各地の病毒疫情を消し去る,現階段では消化は四割に達しておらず,春劫行劫の劫気・邪 気・妖気・毒気は全世界各地に続々来襲している。気候変遷は劫気を集め勢いを成させ,復興基地台湾は形勢の転変により,焦点となり,台湾海峡両岸の関係は全世界の注目を集めている,中元龍華の劫気化消の行動は連鎖反応を生むので,人間界は謹慎と畏れで対しなければならない。目下全世界各地に衝撃を与えている凶殺暴戾の気を緩和するには,中元龍華会の誦経・誦誥活動を延長する必要があり,全教の同奮は誦誥・誦経強化を持続し,天災人災を化減して,気候変遷悪化を緩和し,病毒の疫情変異を消滅させる必要がある,期日は二〇二一年九月二十一日までと定める。

極初大帝:

二〇二一(中華民国一一〇)年八月二十二日
辛丑年七月十五日申の刻 聖訓288号

 春劫は猛威を振るい,行劫救劫が行なわれ,大自然の反発は大自然の怒りの勢いがある,人心は依然として元のままで,霸道が横行し,王道の勢いは弱く,天帝教はいかにして二大時代使命のために奮闘するか,無形は有形の正気の力量の圧挾を結合して運化し,一線の生機を確保する。現階段の人間界における救劫弘教は歩みが困難であり,全世界の各地では続々騒擾が起き,民生経済は停滞している,救劫弘教には気力・決断・奮闘目標が必要であり,実地に足をつけ,積極的に行動して定めるべきである,本年度は業務計画の進展はどうなるか,業務計画の進展はどうなるか,一年の道に向かっての奮闘はどうなるか。誠実に相対し,反省懺悔の基本修証の功課から始める。天命の救劫使者の道に対して考査を行ない,心を起こし念を動かし行為と挙止に至る,「善が小さいからと言って行なわないことはなく,悪が小さいからと言って行なうことはないようにせよ」,鑑護童子は決まりに従って行なう,諸悪は行なうことなく,衆善は奉じて行ない,自らを大切にして,きちんとした行為をするように。

 慈恩聖母:

二〇二一(中華民国一一〇)年八月二十二日
辛丑年七月十五日酉の刻  聖訓289号

 我は天帝教維光枢機使者の回帰自然に感じるところあって発言する。 人間界で奮闘九十一年,天に帰り命をお返しする時であった,心にはいつも映画と対話海峡両岸の映画交流を念じていた,心力を尽くし,基礎を作り,始まりとなった,今は放下して,恨むところと後悔するところなく, 理にかない心が落ち着いている。維光枢機使者はお師匠様の第三子であり,名前に李氏耕楽堂の子の字を持ち,名は李子達と言った,全ての心を映画の事業に投入した,すなわち社会大衆に知られた有名な李行監督である。彼は一生を映画撮影・制作に捧げ,人間界では「功成り名を遂げた」。彼には先天の願力があり,お師匠様が先天の天帝教を復興させた際には,全力で支持し,枢機使者の命を受けた,本分の仕事は必ず行ない,天帝教の輔翼組織にも積極的に参加した,特に紅心字会・極忠文教基金会である,紅心字会の設立は対日戦争時の西安においてであり,彼ら四人兄弟はいずれも自ら業務の隊列に参加した。 年齢が高くなると,往々にして力が心について行けなくなり,物事を多くしようと思っても,時は人を待たずであり,行動が自由になり,身体が健康である時を逃すことなく,多く奉献奉仕して,功徳を立て,後世に道を伝える。天帝教の門に入り,三期末劫に遭遇して,願を発し志を立て,聖賢に倣い,人間界の事業では徳を立て,功を立て,世に言を立てる,天帝教同奮は犠牲奉献により,宇宙に力を尽くして,天人を道で化し,自然に回帰

 一炁宗主:

二〇二一(中華民国一一〇)年八月二十三日
辛丑年七月十六日午の刻  聖訓290号 

 旧暦七月十五日,人間界は「中元節」であり,天帝教は天安太和道場において「中元龍華浄化法会」,すなわち「全世界超薦陰安陽泰法会」の「会前会」を挙行し,運化を啓く,「浄化」の功を得て・「親和・振己・化覚」の三歩同化の妙に至る。 経典の持誦は,同奮の「心気平和・竭誠虔誦・両誠相感・天人相親・有感斯応」から始めてこそ,「同歩浄化」の妙が得られる,天・地・人が同時に啓運して,和気が生まれる。中元時節の三法会は「済幽渡冥・陰超陽薦」を重んじ,同奮の誠が中から外に発せられて,同心同徳,精誠の至る所,金石も開き,法会は円満となる。

 一炁宗主:

二〇二一(中華民国一一〇)年八月二十四日
辛丑年七月十七日酉の刻   聖訓291号 

 辛丑年中元龍華「浄化法会」は天人の合力を経て,すでに円満に完成した。今回の淨化法会は今までとは違い,中元龍華会期間に重きを置いて,同奮が『天人日誦廿字真経』持誦の特別専案の回向の部分は,辛丑年の全世界超薦陰安陽泰法会の前に,先行して地曹の気能を調和させる時 ,同時に浄化法会精誠な経力と調化するもので,「親和浄化」によって感を受け召かれて来る第一専案の性霊である。全世界の超薦性法会も同じであり,全教の参加する同奮の精誠な奮闘により,熱準を高め,法会に参加し,救劫使者の使命を現わすように。

 

 


PDF版を読む

 

この小誌はドキュメントであり、フィクションでは有りません。
本書は当時のまま校正もしていません。 日本人の持つ大和魂の価値感を呼び起こし、 今後の日本国復興再建に役に立つ提言と確信しております。