天帝教極院 聖訓
慈恩聖母:
二〇二三(中華民国一一二)年一一二年五月二十四日
癸卯年四月六日酉の刻 第187号
天帝教の慈恩節,同奮は感恩して祈祷し,黄庭で追憶し,親和集会においては,同奮の熱心さが感じられる,世情は乱れており,道心を振るわせ,道気を再建するのが急務である,廿字真言を奉じ勤めて行ない,教則を遵守し,真面目に五門の功課を行ない,養心養気養徳し,人徳を厚くし重大な任務を背負い,奮闘修身して,足るを知り福を惜しむように。
信・願・行,天命・信心・奮闘,春期には道魔が並んで広まるので,慎重に考えて行なうことにより,人に利をもたらす,大我を前提として,衆生の福祉を優先する。
本教は「家は教えの本」であることを説く,家を休んじれば家は休んじ,夫婦同修して,相互に全うせよ,坤は女徳を養い,乾は大徳を養う,全教で徳を修め,天下が徳に帰せば,自然と災乱は減少し,徳が盛んになれば,道も自ずと盛んになる。
極初大帝:
二〇二三(中華民国一一二)年五月二十四日
癸卯年四月六日酉の刻 第188号
天帝教の本師節,同奮は追想祈祷して,「人天の上に独り立ち常に宇宙に存する」が私の心願である,春劫を主宰し春期主宰に任じることは,すなわち人間界の修行を遍歴することで,正しい道は進み,迷ったら引き返す,帰途はまだある。
「修道は容易で守道は難しく,座布団にこの身を置くのは苦しいが,座布団が破れても私は私である,このような考えに安ずるのが私である」,『清虚集』「明心賦」,深く考えよ。
「富貴も犯すことができず,貧賤も変えることができず,武威にも屈せさせられず」,これを座右の銘として奉じ,心の中の舵をしっかり握って,自らを正し人を化し,心を正しくして修行し,以って天徳を養い,よく天命に従い,天命を完成せよ。
「天が自らを視れば民も視て,天が自らを聴けば民も聴く」,春期の配置は,来るべきものが来て,去るべきものが去って,自ら受け入れるので,境遇に従えば安らかである。
この小誌はドキュメントであり、フィクションでは有りません。
本書は当時のまま校正もしていません。 日本人の持つ大和魂の価値感を呼び起こし、 今後の日本国復興再建に役に立つ提言と確信しております。