極初大帝:第234号

極初大帝:

二〇二三(中華民国一一二)年七月十四日 

癸卯年五月二十七日午の刻 第234号

 

 全世界的なコロナウイルスの疫情は深刻になって,人と人の間は距離が遠くなり,相互信頼が欠如して,相互の交流が減少し,親和がなくなり,道心や団結の道気を凝聚するのが難しく,救劫弘教には自信と奮闘が減り,天命の救劫使者には救劫の憂慮の意識が足らず,弘教渡人の行動は更に足りない。

 救劫弘教と縁人を引渡するため心・力・金銭を出す同奮の心からは志が退き,修道から誠意と道心が無くなれば,道の基礎は無くなり,「法・財・侶・地」について語ることはできなくなってしまう。春劫が春期に至ったことにあい対し,「心毒」が直接の試練となって,人心の良善を呼び起こし,人々を奮い立たせ,道徳と精神を再建すれば,天人はあい応じ,天人はあい配して,天運を回転させる。

 天帝教は時代の宗教であり,世に入る宗教である,天地正気により,正義は厳然とし,人生の守則を奉じて守り,自分のために思い巡らさず,個人の福報を求めず,犧牲奉献して,功徳を積むのであるが,今天人の間ではいずれも大きな検討と改進が必要であり,「無形が有形を運化し,有形が無形に呼応する」ようにせよ。

 私は『清虚集』において「本心を哀れむ」という偈を詠んでいる:ほんの少しの隙間から多くの憂慮が侵入する,貪りと怒りと妄想により人身を苦しめているが,本来の自性は常に清浄である,一体何のために有形の物を求めるのか。

 同奮は深く考えよ。この非常時期にあって,天帝教の同奮は本心を堅く守り,道心を忘れず,初心を堅持してこそ,天命の救劫使者である。

 

 


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本書は当時のまま校正もしていません。 日本人の持つ大和魂の価値感を呼び起こし、 今後の日本国復興再建に役に立つ提言と確信しております。