天帝教極院 聖訓

太霊殿主:
二〇二三(民国一一二)年十月十九日
癸卯年九月七日酉の刻 346号
 下元龍華会が啓建されたが、人間界の奮闘はなおも積極的でないので,救劫の前途が非常に大きいことから,奮闘を第一にしなければならない,特に反省懺悔と両誥の奉読による正気の力量は、正道を順調に通すものである。
 救劫使者は身を乗り出して国運・人運・世運を挽回し,応元の天命を承担することにより,癸卯年の道運・気運が決定する。
 天帝教の同奮は天帝教の門に入り,道縁は深く厚く,奮闘の過程において,功徳を立て,潔白の身に再び還る,毀誉褒貶(キヨホウヘン・ほめたりけなしたりする世間の評判)には心を動かされず,いずれの状況にあろうとも精進して,下元龍華においては心を揃えて奮闘せよ,誦誥・誦経はいずれも重要で,今は鍵となる時刻であるから,奮起して行なうように。



無始古仏:
二〇二三(民国一一二)年十月二十日
癸卯年九月六日戌の刻 349号
 癸卯年九月六日,二〇二三(中華民国一一二)年十月二十日申の刻,新店の山中で,光理首席使者は無形宣慰親和儀式を主宰した。
 秋空は高く気は爽やかにして,団結の和気により,奮闘の正気は凝聚して,春期行運に対抗し,他者に恵みをかけ,分を知り辱めを受けないように。
 天帝教の同奮は志を「天下蒼生」のための奮闘に誓い,情勢が奇異で,気運が多変であっても,復興基地を確保する時代使命が根本である。
 宣慰親和(正しい道理や方針などを知らせ、心を安定させる)の無形による守備は,海と山ともに強化されている,正に応元にある救劫使者は,天命を忘れてはならず,救世・救人・救心・善心を発し,善事をなし,善挙(利己の為でなく利他の為)を成して,天命を完成させよ。


 

 


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本書は当時のまま校正もしていません。 日本人の持つ大和魂の価値感を呼び起こし、 今後の日本国復興再建に役に立つ提言と確信しております。