天帝教極院 聖訓 279号
瑤池金母:聖訓277号
二〇二一(民国一一〇)年八月六日
辛丑年六月二十八日酉の刻
全世界は新型肺炎に苦しめられ,人心は平静で安寧になり難い,救劫使者は生活の中で人生の守則を勤めて行ない,目前に安じ,目前に生き,危機に対して慌てず,自知自覚自奮をする。
天運庚子・辛丑以来,春劫の中,大自然が反発し,水火が揃って訪れ,天候は異常になり,後の患いは尽きるところがない,救劫使者は厳しい試練に直面している。
人心が離れていることは一大難題であり,人心が対立しているのは現実である,積極的に同奮に関心を持ち,同奮を助ければ,家に居ても奮闘することができ,功課を勤めて行ない,人と心を留め,生活において修持し,正しい思維に合致して,正気の力量を凝集し,劫の気を消し去り,道脈を保てば,安康を保てる。
一炁宗主: 聖訓279号
二〇二一(民国一一〇)年八月八日
辛丑年七月一日午の刻
今日は旧暦の七月一日であり,中元龍華の啓建日である,外在の環境はなお危機が四周に潜在しており,心毒の患いが四方で起き,心を堂々と開いて,謹んで慎重に事を行なうように。
覚世興仁,自覚自悟から始め,心毒の患いは,久しくその身にあることから,廿字で省察により,教則で断ち切るため,隠憂は除かざるを得ない,自らの身を反省し,奮起して,真面目に五門の功課を勤めて行なうこと。
中元龍華は行運の転換の機会であり,正気によって陰の気・濁の気・邪気を消し去り,普く諸々の霊を渡化し,陰陽調和させ,陰を安んじ陽を泰らかにする。普施・道施・気施の,三施を還する,普施は平時に心性を修養し,心和を人々に広める;道施は宗教の儀典によって陰超陽薦を行ない;気施は心を平らかに気を和する,この心気によって経典を奉読し,心気が経力を結合し,陰陽を調整する。
普施・道施・気施,真誠を以って待せば,それぞれその路に帰して,それぞれその命に安ずる。
この小誌はドキュメントであり、フィクションでは有りません。
本書は当時のまま校正もしていません。 日本人の持つ大和魂の価値感を呼び起こし、 今後の日本国復興再建に役に立つ提言と確信しております。