天帝教極院 聖訓

玄玄上帝:

二〇二三(中華民国一一二)年二月十日
癸卯年一月二十日午の刻 第050号

 癸卯年一月十五日は 無生聖母のご聖誕日であり,無生に霊を覚醒させ,宇宙の原種を留め,生死の妙境に入らせ,万世の太平をお開きになった日である。
 宇宙の中にある電子と和子は,集まれば生,散れば死であり,生生死死,源も始まりもなく,矛盾が統一され,対立が調和されて,宇宙の真理が知らされ,生命の極限を超越して「「人心は危うく,道心は微かである,人心と道心を区別し,誠にその中を取れ」の心伝を悟らせる,「天地に心を立て,生きる民に命を立て,絶妙な学問を継いで,万世に太平を開く」実修を行ない,内にあ
る聖と外にある王を合わせ,自らを修め周りを善くし,自らを正し人を化す道を行うように。

紫微大帝:

二〇二三(中華民国一一二)年二月十日
癸卯年一月二十日午の刻 第051号

  癸卯年極院弘教経費募金および節約委員会奉献委員の持福法会において,無形は財務童子と診療童子を派遣した,首席使者は吉祥如意伝家宝を贈り,儀式は荘厳静粛にして,崇礼の至る儀となった,同奮は真意と誠意を尽くし,天人交感して,天に親しみ人に和した。
 奉献により道を養い,財を出すことにより道を養ない,真意と誠意から出て,福は心霊に至り,財の布施は心に布施する,自ら奉献することを,「善を積む家には,必ずそれ以上の福がある」,「天はえこひいきをせず,徳のある者のみを助ける」,「大道にはえこひいきはなく,常に善人と共にある」と言う,善き行いは天が見ており,天人共に証することとなる。
 始終一致して,教のため道のため,捨てることも得ることもできれば,金光が加持され,平安が降臨する,智慧が発せられ,初心を忘れることなく,親和をする,財をなすには道があり,喜んで奉献し,救劫弘教して,衆生に利する,福の法会を開き,功徳円満となる。

三期主宰:

二〇二三(中華民国一一二)年二月十日
癸卯年一月二十日未の刻 第054号

 ヨーロッパ・アジア大陸のトルコとシリアは大地震に襲われ,人類の歴史の共業は殺伐とやって来ている,地球は八十億の人口を載せ負担が重い,反撲の力を引き寄せて,人類は劫を造り劫を引き,地球の生態は平行を失って,極端な気候は災害を起こしている,春期は生機を漏らしている,奮闘救劫があってこそ,転機が生まれる。
 アメリカ大陸には人為的な米中間の気球事件が起こり,双方は剣を抜きそうな勢いである,癸卯年第二波の行劫はすでに生まれようとしており,人間界の救劫が奮起して行なわれ,力を以って劫魔の力に対抗して,流れを抑える杭となる,「正気の力量」によって留めるのである。
 浩劫が来ようとしている,天帝教の教院・教堂・道場の同奮は「誦誥を強め」,誦誥の気風を起こし,先頭に立つように。地震は激烈で,戦争は残忍である,自助自救,人間界には具体的な奮闘行動があるので,力を挙げて狂乱を差し止めるように,実際の行動により対処して,奮闘救劫の決心を表すように。

 

 


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この小誌はドキュメントであり、フィクションでは有りません。
本書は当時のまま校正もしていません。 日本人の持つ大和魂の価値感を呼び起こし、 今後の日本国復興再建に役に立つ提言と確信しております。