天帝教極院 聖訓
崇仁大帝:
発布日時:2023/03/04.伝示日時:
癸卯年二月十二日午の刻 第86号
「三期末劫」の一句は,実質的に本教独特の意味を含んでいる。
三期末劫は一つの螺旋形の中の天・地・人の三曹を範囲としており,心物一元二用論に基づいて,無生聖母聖誥誥文の中の「一画で乾坤が分かれ 三元で否泰となる」がすでに啓示されている。
行・清・平・春・康・同の六階段は,気運・人心と関係があり,異なった段階で基本的に現れる気質と気勢は,相互に螺旋形または巻型につながる,その鍵は人類意識の心性にある善悪の趨向と選択であり,増減の際に各段階で万象の変化を形成する,増加し極致に至るのと減少して消滅するのには軽重緩急がある。
崇仁大帝:
発布日時:2023/03/04.伝示日時:
癸卯年二月十二日午の刻 第87号
時間には指向性があり,持続重疊して歴史の過程を形成する,易学で言うと,六爻が陽と陰に分かれるのはそれぞれの位があり、三と三から内外上下単重の卦が生まれ,相互に変化し,複雑に入り乱れる。
三期末劫の六階段は:行清—平春—康同,行清は「劫」であり,平春—康は同じく「期」に属する。行運が今に至り,二種類の運用方式が議定された:
一、応元人間:行清平—春康同。
二、應元帝教:行清平—春—康同。
三期末劫の六階段は,時間の区分を除き,深い層の内容は天徳教・天人教・天帝教教義の教化の精神で完成しており,中心思想は心物一元二用論で、第三神論である,天人炁功を世に普及させ,廿字真言で自らと人を化し,三種の奮闘を方法として,聖凡平等・天人大同の宇宙新境界を達成する。
極初大帝:
発布日時:2023/03/04.伝示日時:
癸卯年二月十二日 未の刻 第88号
三期末劫と延康末劫の関係は,三期主宰誥文の中の「三期の総總成 延康の副宰」であり,救劫・行劫と一体となり,行劫が進まず,救劫も不徹底である理想と現実の間の落差も含んでいる宇宙の定律にあい対応する真理がある:
一、乱、和。
二、人と人の争い,天に向かって奮闘。
三、神のみを尊する,聖凡平等。
四、第二神論,第三神論。
極初大帝:
発布日時:2023/03/04.伝示日時:
癸卯年二月十二日未の刻 第89号
三期末劫の六階段の行運の特徴は『「行」、「清平」』、『「春」、「康同」』であり,心物一元二用論を離れず,すなわち矛盾の統一であり,対立の調和である。
三期末劫の「期」を「階段」として述べ,加えて行劫・清劫・平劫・春劫・康劫・同劫を,総合して称する:すなわち行劫期・清劫期・平劫期・春劫期・康劫期・同劫期である。
行劫期・清劫期・平劫期は,直接行劫・平劫・清劫と称し,「劫」を主とした運化で、時間による限定はしない;春劫期に入り,春劫から春期に転じてからは,「期」を克服して行うことが求められる,誓願により証しを求めることが,春期すなわち延康末劫の鍵である。
無始古仏:
発布日時:2023/03/04.伝示日時:
癸卯年二月十二日未の刻 第90号
三期末劫の「劫」と「期」について:
一、「劫」は,無理に取る・威力で逼迫させる・災難を指す,例えば:浩劫である。「期」は,機会と限度があるという意味である,例えば:期合・期運・期数等である。二者はいずれも一定の時間,危機と転機が併存する。
二、三期末劫の六階段は,救劫神媒の主導者を「期」と称し,行劫神媒の主導者を「劫」と称する,行劫中には救劫があり,救劫中には行劫があり,人心の善悪により従と離反は,生じて止まず,変化して止まらない。
無始古仏:
発布日時:2023/03/04.伝示日時:
癸卯年二月十二日午の刻 第91号
宇宙間では三十余りの星球が三期末劫に遭遇しており,本太陽系の地球でまず先に啓動している。
五十九余次の三期末劫は始めて本地球において起こり,天帝道統第五十四代天徳教・第五十五代天人教・復興第一代天帝教が救劫の使命任務を承担している。
金闕会議議定の百年前に,私は命を受け世に降りて前もって行ない,三期主宰はこれらを一貫して行っている。
三期末劫は行・清・平・春・康・同の六段階に分けられ,民国二十(1931)年の行劫より起運して,目下は応元の「春劫期」の行運すなわち春劫より転じて春期に入っており,応元救劫の力を上げている。
玄玄上帝:
発布日時:2023/03/04.伝示日時:
癸卯年二月十二日午の刻 第92号
天帝道統の衍流,本地球の第五十一代天極教を一期,第五十二代天源教を二期,第五十三代天鈞教を三期として,三期末劫に入り,天徳教・天人教・天帝教復興第一代が天命の任務を負っている。
天極教が始めた教義より,全ては道徳の開化・教化・説明伝道のためであり,応元宗教の史観である,すなわち心物一元二用論を理論基礎とし,宇宙生命の新境界を説明伝道する。
極初大帝:
発布日時:2023/03/04.伝示日時:
癸卯年二月十二日未の刻 第89号
三期末劫の六階段の行運の特徴は『「行」、「清平」』、『「春」、「康同」』であり,心物一元二用論を離れず,すなわち矛盾の統一であり,対立の調和である。
三期末劫の「期」を「階段」として述べ,加えて行劫・清劫・平劫・春劫・康劫・同劫を,総合して称する:すなわち行劫期・清劫期・平劫期・春劫期・康劫期・同劫期である。
行劫期・清劫期・平劫期は,直接行劫・平劫・清劫と称し,「劫」を主とした運化で、時間による限定はしない;春劫期に入り,春劫から春期に転じてからは,「期」を克服して行うことが求められる,誓願により証しを求めることが,春期すなわち延康末劫の鍵である。
無始古仏:
発布日時:2023/03/04.伝示日時:
癸卯年二月十二日未の刻 第90号
三期末劫の「劫」と「期」について:
一、「劫」は,無理に取る・威力で逼迫させる・災難を指す,例えば:浩劫である。「期」は,機会と限度があるという意味である,例えば:期合・期運・期数等である。二者はいずれも一定の時間,危機と転機が併存する。
二、三期末劫の六階段は,救劫神媒の主導者を「期」と称し,行劫神媒の主導者を「劫」と称する,行劫中には救劫があり,救劫中には行劫があり,人心の善悪により従と離反は,生じて止まず,変化して止まらない。
無始古仏:
発布日時:2023/03/04.伝示日時:
癸卯年二月十二日午の刻 第91号
宇宙間では三十余りの星球が三期末劫に遭遇しており,本太陽系の地球でまず先に啓動している。
五十九余次の三期末劫は始めて本地球において起こり,天帝道統第五十四代天徳教・第五十五代天人教・復興第一代天帝教が救劫の使命任務を承担している。
金闕会議議定の百年前に,私は命を受け世に降りて前もって行ない,三期主宰はこれらを一貫して行っている。
三期末劫は行・清・平・春・康・同の六段階に分けられ,民国二十(1931)年の行劫より起運して,目下は応元の「春劫期」の行運すなわち春劫より転じて春期に入っており,応元救劫の力を上げている。
玄玄上帝:
発布日時:2023/03/04.伝示日時:
癸卯年二月十二日午の刻 第92号
天帝道統の衍流,本地球の第五十一代天極教を一期,第五十二代天源教を二期,第五十三代天鈞教を三期として,三期末劫に入り,天徳教・天人教・天帝教復興第一代が天命の任務を負っている。
天極教が始めた教義より,全ては道徳の開化・教化・説明伝道のためであり,応元宗教の史観である,すなわち心物一元二用論を理論基礎とし,宇宙生命の新境界を説明伝道する。
崇道真人:
発布日時:2023/03/04.伝示日時:
癸卯年二月十三日午の刻 第93号
春劫期の「春」は:青陽が開動し,喜気がそれにより生まれ,万物が出でて,大地回春することである。
春期はすなわち延康末劫であり,諸天が忍び得ず,本来の生を好む徳により,応元に降りて来たのである,天を回転させ,五行の生剋の理により,法盤を開き,水により火を制し,水により木を生み,木の徳を春となす,天の和である。宇宙の相対的真理より,見通すことができる:火を宇宙の基本初源から水を宇宙の基本初源とすることに至る。
首席督統鐳力前鋒:
発布日時:2023/03/04.伝示日時:
癸卯年二月十三日未の刻 第94号
春期の「春」には「枯木が春に逢う」の意味がある。春期階段は形兮枯木であり,根本に一線の生機を温存しているのである。「逢」は曠劫は逢い難いことであり,先天天帝教の復興があって,「金闕在望」,三期末劫を挽回する機が生まれ,天帝教の無形・有形の救劫は,宇宙三大定律により「創造新生」する,天人の間は親和奮闘し,応化呼応して,劫運を調化する。「逢」の転換の
鍵を待ち,春の生機が出現して,新生により三期三同の段階に邁進する。
三期末劫の搶救は,「自奮自創」の積極的楽観的向上の救劫であり,救劫の初心は変わらず,一貫した気魄により,一息でもなお存していれば最後まで奮闘し,万生万霊に「聖凡平等,天人大同」の楽土を創造するのである。
太虚子:
発布日時:2023/03/04.伝示日時:
癸卯年二月十三日未の刻 第95号
行・清・平・春・康・同の六劫は、順序通り行われ,壬寅年巡天節には重大な変革がある,春劫の当令は春期当運に変化し,「劫より期に転ずる」,この一重大変動はすなわち「人間界の救劫に不運」であるので,無形には対応するところがあり,春期の当令行運は,春期に春劫と行・清・平の諸劫の共業を継ぐことになり,以「道魔が併存して開かれる」教化によって運行するのである。
春劫の「道魔が併存して開かれる」のは,春期に行劫・清劫・平劫の諸劫が同じく行われるのであり,春劫は春期に至り,「春劫の百教一斉発生」の上に更に行劫・清劫・平劫・春劫が加わり,同時に運行して,人間界の浄化を主軸とする,春期主宰・春期副主宰・崑崙老祖・天人教主等は命を受け行ない,春期の前三年の応化として,人間界に呼応して応じるのである。
極初大帝:
発布日時:2023/03/04.伝示日時:
癸卯年二月十三日未の刻 第96号
三期末劫は春期の階段に入り,私の天命との関係が密接となり,毎段階の精神鍛煉の成果が一つ一つあい関している。
一、人間界に入り道を行うにあたり,行劫に逢うことから始め,進んで華山に潛居し三十八尊の封霊を修証した,人の世には以前核兵器が露わにした三期末劫の「霊肉俱毀」の兆がある。
二、清劫時期には,全世界は両陣営に別れて対抗し,核兵器の危機は時に現れ時に消える,天帝教の復興により,私は鐳炁真身を修煉して文武首席を成就した。
三、平劫に転じ,冷戦の対抗は終わったが,台湾海峡両岸にはにわかに対立衝突が増えている,私は証道し天に帰り,無生聖宮極子道院の特高真訓練班で第一階段訓練を完成し,帝教総殿実習主持に任じられた。
四、公元二OOO年,天赦の教えが世に行われ,春劫は時期を早めて啓運したが,私は詔を奉じて春劫主宰・帝教総殿保台方案主持・帝教総殿主持に任じられ,極初大帝に封じられて,極子道院第二階段修煉を完成した。
五、天災人災により,世の情勢は激変し,春劫は春期に転じ,私は極子道院第三階段修煉を完成させ,春期を主宰している。
春期の啓運は新しい思維を展開させ,歴史的事件の累積による経験と教訓から,極端に偏らず,イデオロギーに固執せず,多元的で智慧能力を持った選択を行ない,和と乱は全てその中にある。
三紀三同の理想を達成するため,本席は天人の媒介となり,天帝教の同奮を率いて二大時代使命を完成させる,組織・教化・修持は密接不可分であり,自創自奮して,宇宙生命の目的と意義を達成する。
この小誌はドキュメントであり、フィクションでは有りません。
本書は当時のまま校正もしていません。 日本人の持つ大和魂の価値感を呼び起こし、 今後の日本国復興再建に役に立つ提言と確信しております。