天帝教極院 聖訓

先天斗姥大聖元君:

二〇二三(中華民国一一二)年五月十九日
癸卯年四月一日午の刻 第173号

「癸卯年春季全世界化劫禳災解厄法会」は,人曹を主として,無形が有形を運化し,無形が有形を包んで,無形が有形を創造し,先天と後天が一貫して,古きを除き新しきを敷いて,「化劫禳災解厄」を完成する。
 「玉霊殿」の布化は天を周回する星と同時に動き,先天の北斗七星は乾坤を展開させ,三台・七辰・左輔・右弼・勾陳・龍德に斗燦の星光を注入して,水源を活性化させ,乱をはじいて正に戻す,正道正行,適切な時期に,天人は親和して,大道はよく流れる。
 道と魔が並んで現れ,法会は「全世界の化劫」・「禳災解厄」を行なう,大自然の軌跡は,正に導かれ, 濁を清に揚げる,天地が物を育てて,「受け継ぎ布化」の功に至る,劫気・劫数・劫難を安定させ,「春期」の除劫・破劫・化劫によって,「禳災解厄」して,初功に到達する。
 「禳災解厄」は,陰陽の回帰で、五行の帰属は,相生相剋して,生して止まず,生機があれば,順序通り運行する。

極初大帝:

二〇二三(中華民国一一二)年五月十九日
癸卯年四月一日午の刻 第174号

 「癸卯年春季全球化劫禳災解厄法会」は,人曹において「化劫救災」が生まれたのを新生機とし,春期が啓運し,世の中は乱れている,法会は混乱を除き,正しい姿として,全世界の新契機となる。
 受け継ぎ布化するのは,先天が後天に対してであり,「運化・包括・創造」が同時に進む,『天人親和真経』は熱準を提昇させ,天人が同時に進み,北斗七星の陣が第一主壇となり,陰陽五行が第二主壇となり,第三主壇が布化して,順序通り進む。
 天帝教の二大時代使命と玉霊殿の三大特定任務は挑戦に直面して,試練を受けている,「全世界化劫禳災解厄」と『天人親和真経』の経の力が結合し,更に神力をあらわして,布化照化し,正道正気により,行運が順調となる。
 立天の道を陰陽と言う,立地の道を剛柔と言う,立人の道を仁義と言い,陰陽同じくあり,剛柔が同じく果たされ,仁義が同じく存し,天人が同じく登り,一道同風となって,春期の道風をひらき,康同の真境に進む。

先天斗姥大聖元君:

二〇二三(中華民国一一二)年五月十九日
癸卯年四月一日午の刻 第175号

 法会「全世界化劫禳災解厄典礼」は,皇誥を奉読し,正気と祖炁を調和させ,『天人親和北斗徵祥真経』を奉読して,親力と和力を集積し,剛柔を融合してなす親和力に,紫微星に祈念する力が呼応して神媒法力が運行し,「団団旋旋 巨大な力もさえぎれない」状態が形成される,象天の気と天下の陰濁と暴戾の気を化融し,旋和運行の中に帰し,暴戻を化して吉祥に戻す。
 全世界の化劫は,天人の合力による, 上帝に祈りを捧げ,衆生が広く守られて,無形有形,揃って應元救劫使命のために奮闘せよ。

一炁宗主:

二〇二三(中華民国一一二)年五月十九日
癸卯年四月一日未の刻 第176号

 「声声願願金闕に達し,吸吸呼呼帝心に通じる」,皇誥を奉読して天聴に上達する,全世界の危機に直面し,「核戦争の危機」が増して,台湾海峡の武力衝突の危機もある,法会はすなわち化劫の鍵である。
 法会は「皇誥」の経の力により 上帝が神通をあらわされることを哀求し,春期の凶鋒を消減させ,『天人親和北斗徵祥真經』を奉読することにより暴戾を吉祥に戻して,陰陽を調整し,正気を集めて,気運を調和させ,春期の地・水・火・風の諸劫の発声と,温暖化・毒化・異化・物化の災厄の蔓延を緩減して,天人合力により春期の多元な変化の劫運を化減すれば,大地は回春し,一分の浄土,一分の安寧,天は清く地は安寧になり,康同の新運に邁進する。
 私は金光によって先天北斗七星の陣・陰陽五行陣・正道の布化に呼応し,怨を解き業を解いて,道が勝ち化劫して,春が大地にかえり,同じく清明を享受し,互信互利,生してやまなくなる。

聖訓極初大帝:

二〇二三(中華民国一一二) 年五月十九日
癸卯年四月一日未の刻 第177号

 「癸卯年春季全世界化劫禳災解厄法会」は地の利を得て,動乱から平静になり,挑戰を克服して,目標を達成した,これは和力が団結した功であり,即ち親和力の作用である。
 天帝教の法会には,長きに亘る「長期祈祷保台護国和平法会」,毎月の「月行超薦法会」,三元の「上・中・下元龍華会」,及び毎年の「春・秋法会」があり,時間の密と疏が調和し,空間の散佈と凝聚があり,救劫弘教の日常となって,生活修道の日常を行ない,それを常に保って,「ただ平等ただ本性ただ常」で「自然に介し天と人をつなぐ」。
 三主壇は空間を広め,「即ち身が神で即ち身が器量である」,精神空間の創造により,前に向かって奮闘し,壁を打ち破って,勇んで前に進むように。

首席督統鐳力前鋒:

二〇二三(中華民国一一二)年五月十九日
癸卯年四月一日未の刻 第178号

癸卯年全世界化劫禳災解厄法会は,天命救劫使者の精誠力気を集結し,無形の調節応化に呼応して,正気の力量を通し,炁気を調化して, 心に順気を導き,世界情勢に新しい展開の新気象を促成する。
 天帝教の法会の活動は無形において行われ,段々と気運を変化させて,有形界の現状に影響をもたらす,気の天人関係を貫き至真至誠に建立して,一心一意「明らかに為すことが不可であると知りながら為す」奮闘精神とする。
 法会に参加するにあたってはこの度量と気魄を持ち,浩然正気に連なって,親和交感すれば,救劫の力量は知らず知らずのうちに顕化する。

先天斗姥大聖元君:

二〇二三(中華民国一一二)年五月二十日
癸卯年四月二日午の刻 第179号

後天の肉体を見ると,電子体の七情六欲の制限を受け,受情と欲に染まり,五濁紅塵に溺れている,これはすなわち人の障礙根であり,宗教の教化の祈求祈祷には,吉に向かい凶を避ける求めもある。
 天帝教の同奮が誠意を込めて『天人親和北斗徵祥真経』を奉読し,不断の奮闘をするに従って,救劫救世の修持の境界に入り,昊天自然無為心法の修煉に合わせて,『天人親和北斗徵祥 真経』を奉読し諸宿諸座と產 生 天人親和の「星炁エネルギー」を産んで,陰陽を整えるのは,目下の全世界の人類が直面している劫運に転機を起こすためである。

天人教主:

二〇二三(中華民国一一二)年五月二十日
癸卯年四月二日午の刻 第180号

 法会収経率は,すなわち平日の不断の累積の修行の技であり,「無私無慮,自分のために思い巡らさず,個人の福報を求めない,無求而求」の精神を持つこと,これが聖凡平等と天人大同の基石である。
 「日夜恐れなく いつもその意念を干す時 必ず行いをなす 親しむ者があれば 必ず常になり 常になれば 必ず親しむ者がある」,持・誦・行が三者一体となり,同時に進むように。

首席正法文略導師:

二〇二三(中華民国一一二)年五月二十日
癸卯年四月二日午時 第181号

法会の「信・願・行」を論ず。
 一、「信」:深信法会を通じ,救劫・救世・救人の階段的目標を達成する,これはすなわち根本の信仰基礎であり,法会に参加する信念である。
 二、「願」:慈悲の宏願はすなわち救世のために発せられる陽質のエネルギーであり,「去私心を去り,天理に存す」の精神に基礎を置いている,落實「自分のために思い巡らさず,個人の福報を求めない」奉献の情操は,固有の「玄徳太空に帰する」の思維理念である。
 三、「行」:参加は「行」の第一歩であり,法会の期間,言行挙止・起心動念は「人生守則」・「邪無きを思い,心に正を存する」に合致せよ。教壇においては,「道務礼儀」は着実な「行」の表現である,深く考えるように。
 宗教の教化は,「信・願・行」の中で不断に提昇させ,気質を変化させよ,《教壇威儀》は知るべき行なうべき準則であり,言行挙止は宗教教化の儀を表現する。

聖訓中山真人:

二〇二三(中華民国一一二)年五月二十日 癸
卯年四月二日午の刻 第182号

 法会の前に,諸方を浄化して,十里を清め,陰安陽泰とすれば,人天ともに利を得る。
 参加する同奮は心と力を尽くし,廿字を奉じて行ない,団結奮闘して,自立し自ら勤めれば,功は無駄にはならない。

 

 


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本書は当時のまま校正もしていません。 日本人の持つ大和魂の価値感を呼び起こし、 今後の日本国復興再建に役に立つ提言と確信しております。