天帝教極院 聖訓

中山真人:

二〇二三(民国一一二) 年十一月十五日 

癸卯年十月三日午の刻 379号

 玉霊殿は開光四十週年になり,玉霊殿の三大特定任務はすなわち天帝教の時代使命に応じて成ったものであり,両者は密接不可分である。

 天極行宮は人曹道場であり,人を本とし,是各階段の訓練班の訓練に参加する中心である,救劫弘教の精神的な要塞で,天命の救劫使者を成就させる。

 修道は易く守道は難しい,天道にえこひいきはなく,常に善人と共にあり,人徳を高く保って物事を成し遂げる,徳性はすなわち修道の基礎であり,徳を立て,功を立て,言を立て,信を立てれば,自ずと道が開ける,一に修身を本とする。

中山真人:

〇二三(民国一一二) 年十一月十五日 

癸卯年十月三日未の刻 380号

 「中華の養蚕の様は,半生でも志を満たさなかったが,今やかねてからの願いをかなえた。」私は玉霊殿殿主に任じられ四十年,天命は始終一貫しており, 源天天皇の霊炁を受け,岳飛が果たさなかった志を継いで,玉霊殿三大特定任務と天帝教の二大時代使命を持続するため,奮闘してやまない。

 一年を期日とし,人間界の救劫使者は祈誦目標を達成した,融和の民心は仁と人に向かい,帝宝・道宝・師宝を依拠として,三種の奮闘の親和力に応じて,「凡を超越して全て聖となる」を理とし,「蒙昧を解く三才の道」を証として,すなわち二大時代使命と玉霊殿の三大特定任務の精神鍛煉をする,これは時代の潮流に沿って不断に創新前進する革命精神でもある。

天人教主:

二〇二三(民国一一二) 年十一月十五日 

癸卯年十月三日未の刻 381号

 二〇二三(中華民国一一二) 年十一月十二日,中山(孫文)講壇は人曹道場天極行宮において碑の除幕が行われた,中山思想を玉霊殿三大特定任務と結合させ,救劫弘教の行動を展開せよ。

 歴史・文化・精神文明は須一代一代の長時間を累積して成ところがあるべきである「仁」・「博愛 」・「天下為公」はすはわち中山思想の精神実践であり,仁の広さは,仁によって万物を包括する;公の博さは,天下を公とする,和の博さは,万国を協和させる。教旨教義と中山思想は相互に用をなし,「万国を教化し世に広めよ」。

 

 


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本書は当時のまま校正もしていません。 日本人の持つ大和魂の価値感を呼び起こし、 今後の日本国復興再建に役に立つ提言と確信しております。