宗教法人 天帝教

天帝教では、あなたが何処の天界からどの様な使命を受けて
この人間界に降臨したかを気付かせて頂けます
従って死の恐怖は払拭され使命感に満たされた人生が約束されます

最新の聖訓

崑崙老祖: 184号

二〇二一(民国一一〇)年五月六日
辛丑年三月二十五日 午の刻184号

全世界的な「化劫」法会はすなわち天・地・人の三曹の諸大神媒を集結させて共同で参賛(人と天地自然との調整作用)運化する。

 私は本地球に駐在し佈化している諸地仙と,物を御する法を運用して,人知れず全世界の各地に作用している,物を御することによって心を御することに呼応し,心を御することから気に転じ,物を御して気を運び,心物一元の救劫効果を達成する。

 応元救劫の神媒は,心を御する力量を直接調整して三期の劫気に転化させ,正気の陽質射線が人心の媒圧となり,心気同時の運用を達成する,人心の熱準は適度に呼応を受け,人心に媒圧となる力量が十分に現われ,劫気は再び逆行せず,化劫を期することができる。崑崙山に駐る地仙は,すなわち物を御する法身により,有形を応化し,無形の精神的媒圧の効果の助けとなる。

 法会は即時天人の力量を集合させることにより,目下の劫気終結を打破することを期する法会の位置づけと認知には再調整が必要であり,今年は開始の第一歩である,天人は共に努力し,利をもたらすように。

一炁宗主: 183号

二〇二一(民国一一〇)年五月六日
辛丑年三月二十五日午の刻183号

辛丑年春季全球化劫禳災解厄法会は,「全球化劫」・「禳災解厄」任務を達成するため,先天斗姥大聖元君はすなわち先天の力によって後天の勢を転回させて,現有の成・住・壊・空の中で情勢を安定させ,先天の力により天の情勢を克服する,しかし,人心にもし劫がおこり貪・嗔・癡などが氾濫すれば,人災の害を化すことはできず,魔氛のさすらいを断ち切ることができない,天帝教の二大時代使命は各方面から試練を受けているのである。

 春劫逆行の力は,行・清・平・春の四劫が揃って発し,勢いが激しい。

法壇が開啓し,金光・神光・星光がきらめき,お互いが反映し,正気を凝聚している,世を目覚めさせ仁を興し,天を開き人に継ぎ,開元に呼応し,「辛丑の難を化し,衆生の劫を化延する」,「身に迫っている苦厄を除き,人災を自ら招いていることを取り去る」ことは,衆生の造化によっている。

天運の勢・人運の態・気運の方向において,奮闘の熱準が退くことなく,天人が常に相親和してこそ,勝算がある。

 春季法会の運用は,「天の時と地の利の便,人和の功」を得て,天命救劫使者は上下一心となり,誠意を尽くし団結し,「全世界化劫」のため心と力を尽くし,心と品性を一つにすれば,上天を感じさせ,円満に感応が示される。

極初大帝: 182号

二〇二一(民国一一〇)年五月六日
辛丑年三月二十五日 午の刻182号

辛丑年春季全球化劫禳災解厄法会は凌霄宝殿直轄宝殿において挙行された,「全球化劫」と「禳災解厄」に対応するため,無形と有形を直接に貫き,陽質射線は最大の効果を発揮する,効率の高い応化により,天人親和の熱準は極めて高くなっている。

 凌霄宝殿直轄宝殿はすなわち人間界天帝教の弘教系統にある各教壇光殿の本 源である,ここにおいて「辛丑年春季全球化劫禳災解厄法会」を行ない,本源にかえり命に復する,凌霄宝殿直轄宝殿を主催地として,全教各救劫弘教拠点を結び,一から十に,百から千に至り,全世界を普化して,智慧のある生命のある場所には、どこに於いても天帝教の親和光の教化が及ぶようにする。

 法会の「全球化劫」は,教主 天帝の慈悲の教化を示しており,天心の仁により衆生を助け,化劫の恩,上天の生を好む徳,衆生の福をこうむる。 

 法会が開始され,道に春光が含まれて,『天人親和真経』は真の誠意により持誦する同奮の熱準を高め,皇誥奉読による経力が生じ,『天人親和北斗徵祥真経』は,天・地・人を一線に結び付け,至上の正しさを生じさせる,浩然正気は,乱をはねかえし和に戻し,和が次々と生じ,三曹は共に天恩に沐して,天は清らかに地は安寧となり,功徳円満となる。

先天斗姥大聖元君 181号

二〇二一(民国一一〇)年五月六日
辛丑年三月二十五日 午の刻第181号

  辛丑年春季「全地球化劫禳災解厄法会」に同奮は積極的に參加した。誠心誠意で経典奉読した力は,無形の運化と配合した,天人合力をもって救劫の力量を廷続させて「化劫」と「劫が捩れ返す」效果を発揮させた。

 法会は全地球性として開催した,その重要な精神意義は救劫の境地を開拓して,首代首席使者お師匠様の自己の為を思わず,自己の福報を求めずの「救劫心法」の足跡を刻み残すのである。

  本太陽系三期末劫の劫運,その源は地球である,救劫のかなめ(鍵)は本教の二大時代使命の任務を完成させて,「聖凡平等,天人大同」の終極目標を追求できるか否かにある。

  天帝教は寰宇帰穹(宇宙は 上帝の支配下にある)この宇宙觀を持って,人間界に復興した,天命救劫使者は救劫意念と熱準を上昇させて,群衆との親和狀態を適切に共振集結させて,救劫,化劫の「天人親和」関係に進入し,天人互いに密接に相応させる。これは「無形応化有形,有形配合無形」の宇宙法則であり,自然に精誠感格(混じり切れない真心を正しく感じさせること)として,救劫正気力量を現し,自ら自救するのである。

先天斗姥大聖元君: 180号

二〇二一(民国一一〇)年五月六日
辛丑年三月二十五日 午の刻180号

辛丑年春季全球化劫禳災解厄法会が挙行され,春季法会は「国の盛衰」から「全球化劫」に至っている。春季法会は天の時・地の利の勢いに依り,人の和の助けを得て,後天から先天にかえり,天人は力を合わせ劫運と世運を転回させ,天干地支,陰陽五行は,相生まれ相衝突し,転化変換して,春劫正行の道に順応する,天地回春の象をひらき,正しい道に回帰して,各々がその場所に安んじて,次々生まれやむことなく,楽しく繁栄に向かう。

 行・清・平・春の諸劫がまだ消えていない共業の積累により,春劫の逆行を引き寄せ,人為的暴力による殺伐や破壊や乱開発によって,因果は循環し,長く休まる日がない。天帝教が劫を挽回し劫を救うのは,自然を保護するものであり,誤っている逆の方向を正しい道に回帰させて,大自然の成・住・壊・空に従い,四時の順序によって陰陽を調節すれば,五行が相生まれ相衝突する自然の運化により,気運・天運・人運がその通り運行するようになる。

 香雲はめぐり,正気は来臨して,佈化をひらき,道は春光を含んで,自然を媒介する,その動静を遷移させ,天道を広く行なわせ,戻を化して祥に至らせ,景星を長明にし,五行を統御し,三界を統御すれば,福光は来臨して,天の和が地を覆う,斗柄を回転させ,七政を観測し,三才の中心となり,乾坤を統御し,天地の中をとり,道を継いで徳を啓き,天に親しみ人と和して,災厄を消し,天人相親しんで,天人相応じ,北斗が吉祥をあらわして,清濁を分ければ,康を長くする希望があり,功徳円満となって,功を太空に帰する。

天帝教極院 聖訓 175号

金闕應元瘟部尚書:

二〇二一(中華民国一一〇)年四月三十日
辛丑年三月十九日 午の刻 175号

三期末劫は「化延」されたが,人類の悪行は続けて累積され,三期末劫は「不断に延期され速い速度で激化している」中にある,救劫力量は「延期」されるが,「化」の力量はなお限りがあり,劫運の累積を緩和するために,予期されない色々な天災人災と人類の目下の能力が、すぐに克服できる事故は発生するが、人類は憂慮の意識を持ちそこから敬天・畏天・法天(天を手本とする) 精神を持たなければならない。

 本教の救劫は大を小に化し,小を無に化する,一種の「事前の化延」である,目下人間界で見られるのは「すでに転化」を経た災禍であり,天命の救劫使者は基本的で正確な認識がなければならず,三期末劫は重大であり,先天の天帝教が人間界に再来しているからには,人間界の救劫使者は一心一意全力で無形の応化の救劫任務に呼応しなければならない。

行劫主宰定危子:

二〇二一(中華民国一一〇)年四月三十日
辛丑年三月十九日 午の刻176号

救劫と行劫はいずれも連繋した行ないであり,無形の応化は,人間界に大きな影響力のある人・事に働きをかけて無形の運用に呼応しようとしている。

従って,人間界の天帝教は全世界の情勢の変化を観て,本教の二大時代使命と玉霊殿三大特定任務を結び付け,遠い見通しと未然に防患する行ないを顕現している。

 全世界のコロナウイスルスは,一波一波の地域的で強烈な行劫となっている,この行劫の大きな方向は,いつこの劫の行運方法を止められるのだろうか。

なお人心の転変によっている。

 太虚子:                                                                                                                                                                                                                                                                      

二〇二一(中華民国一一〇)年四月三十日

辛丑年三月十九日 午の刻177号

全世界の核武装発展の変化を総観すると,首任首席使者が第一時代使命達成を初歩目標と宣言した後,二十年余りの時空の転換を経て,人間界の天帝教では第一時代使命の危機意識が淡化している,ただ近五年来の推進に従って,第一時代使命の危機は段々と隠れていた状態から明らかな状態に転化し,生存環境は危機に瀕している,自然気候の変遷は基本の生活物資を不足に直面させ,第一時代使命の危機が再び啓き,更に直接息を飲む間もなく万変する危険な行為に直面している。

 全世界の変化と密接に関係しているのは,一波一波の行運の形成であり,人間界の天帝教は再度新たに、救劫使者に第一時代使命に対する認識と警戒を呼び起こしている,目下の核兵器の対抗の危急の程度は以前に増しており,特に核汚染の長期化は全世界の各地に奥深く入り,一種の慢性的な核危機となっていて,知らず知らずのうちに全体の万性万霊に放射能の侵入を受けさせている,近年来発生した核排水と核実験はいずれもこれに属するものである。

 太虚子:                                                                                                                                                                                                                                                                        

二〇二一(中華民国一一〇)年四月三十日
辛丑年三月十九日 午の刻179号

米中両国が引き起こした国際政治と経済の再調整は,コロナウイルスの衝撃のもと,各国は多く自らの利益に着眼している,いわゆる協力というのは各自の最大の利益を着眼点としており,情勢はますます厳しくなっている,長期的観点と配置計画があってこそ,突破の契機が生まれる。

 全世界化の発展には,自分本位の空間と条件はなく,資源争奪戦がもたらす環境悪化・種族絶滅,また極端な気候の発生は,人類の生命安全・ 生活安定を加速して破壊するので,遅れることなく自然環境の急速な変化と,天災人災がますます酷くなっていることを正視しなければならない。

 地球温暖化と極端な気候は警示と呼びかけをしているが,各国の政治利益の追究には遠く及んでいない,ただ実際の災難に直面して再度訂正と検討を行なわなければならない,この情況が再度演じられることは,実に賢明ではない。いかにして地球は一つしかないという憂慮の意識を人類全体の意識にするかは,志のある人々と宗教徒が共同して努力する目標である。

玄玄上帝:聖訓 230号

一〇七年五月二七日
戊戌年四月一三日午の刻
帝極(参)天字第二三〇号

生は尽きるが、知は尽きない。尽きるもので尽きないものに従うのは、難しいことである。哲学史弁は人類の知恵と知識により、造物主の意思を理解するもので、人類文化進化の歴史から見ると、反復循環して、変わることがない。人類はみな「異の中から同を取り、同の中から異を思う」の二大勝善定律を演化の力量としている。一歩前に赴けば、善悪はその中に存している。
「この大天際は、痕跡なく、この生の和は、その通りに運用され、十大天人を含み、この義名は深く、愚かな者は悟ることができないので、詳細をお話しいただきたい。」人天の間の差異は、有形無形の境界線であり、地球上においては知恵生物の霊妙な好奇心が、未知の領域に不断の思索・証明・差異の解決をなし、科学・哲学・宗教から芸術に至るまで、いずれにも心を集中させ、そこに全精神力を集中させ、情と命に達し、本質に近づき、自己の本性と天命に忠実であって、有限の肉体生命を勇敢に突破し、精神生命の領域に入り、宇宙を逍遥するのである。

先天一炁玄和子 聖訓 229号

一〇七年五月二七日
戊戌年四月一三日午の刻
帝極(参)天字第二二九号

人類の宇宙に対する探索と、生命起源に対する好奇心は昔からあるものであり、夜は星宿を観察して、各種記録を残し、学識学問の成果の宝庫を作り上げ、前を継承して後世に伝えて、共に文明を創造した。
大局から見ると、天体星球旋和系の形成運行は、有形無形の宇宙が相生相合し、互いに表裏をなしている。宇宙の物質情報を伝達する情報を載せた未知の物資は、人類が演算を探求する原則定則となり、処するところの時空に対し開眼させた。
小さな点から見れば、科学の精密機器や実験室を運用し、これを観るのは粒子の世界であり、二と三の規律は中に顕されている。伝達でもあり構造でもあり、エネルギーでもあり情報でもある。「その都天に配するは小宇宙であり、その経緯に配するは小体である。」自然と人の大小宇宙には、一理が存しており、これは人と天である。人と自然の調和は、和すれば乱れず、異なれば変を生じる。その常に処することなく、人はその内外を修め、形神ともに養われ、自然と天に含まれる。

極初大帝:聖訓 228号

一〇七年五月二七日
戊戌年四月一三日午の刻
帝極(参)天字第二二八号

人間界において天人交通方法の回顧と展望の研究討論が行われるのを嬉しく思う。三紀三同時代の第三紀は、自然の法則の運行により、天人交通の機がひとたび開けば、天人間の距離は短くなり、天人大同の時代が来臨する。
心物は一元二用であり、心に囚われず、物に使われず、自然法則には自ずと消長があり、宗教徒は万念を集めて、衆行に応じ、心を天下蒼生につなぎ、全人類共同の福祉を創造する、すなわち「自分のことを思い巡らせず、個人の福報を求めない」ということである。人間界に普く通じる価値は争奪と殺伐であるのか。それとも共存共栄であるのか。宇宙に向かって進軍するのか。これらはひとえに人心にかかっている。
天帝教は時代的な宗教であり、宗教と哲学と科学を融合させている。また天人交通方法研究開発の基礎を築いている。

極初大帝:聖訓 227号

一〇七年五月二七日
戊戌年四月一三日午の刻
帝極(参)天字第二二七号

「本師」の意義を語ると、天帝教において言えば、本師は本源を探した過程であり、道統衍流がその第一であって、私が鐳炁真身大法の聖師二人の調教を受けたことから、清静な糧による私の霊系の顛末由来に至るまで、全て手本とすべき修練の過程である。
この「本師」の意義により、同奮は本教三統伝承と帝・道・師に帰依する天人三宝の意義の実質的内容を考えるべきである。

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本書は当時のまま校正もしていません。 日本人の持つ大和魂の価値感を呼び起こし、 今後の日本国復興再建に役に立つ提言と確信しております。

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